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(こうして『765PRO ALLSTARS』全員出演の
公演、オールスターライブの準備が始まった)
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(全員気合いは十分だ。今日も律子主導で、
集まれるメンバーでの合同自主練をしている……)
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ええっ、なんで~!?
バッチリできてたっしょ!?
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バッチリずれてたでしょ!
それと最後の動きは、もっと大きくね。
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わかったよ~。とりあえず亜美、
ヘロヘロになったから休憩ね。……ぜい、ぜい。
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亜美はさっき休憩したばっかりでしょーが!
今のところができるまで休憩は抜き! おやつも抜き!
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そんなご無体な~! もうっ、律っちゃんの鬼!
鬼グンソー! 鬼グンソーたーれんー!
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ワケわかんないこと言ってないで、集中集中!
ほら、ポジション戻るわよ!
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あら、プロデューサーじゃない。
今さら何しに来たの?
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レッスンはとっくに始まってるし、アンタの役目は、
律子がぜーんぶ持ってっちゃってるわよ?
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そ、そうみたいだな……。
いや、来るのが遅くなってスイマセン……。
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ふふっ、お疲れ様です、プロデューサーさん。
準備でお忙しいのに、こちらに来て大丈夫なんですか?
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ええ、当面の手配が済んだところです。
といっても、これからが本番ですけどね。
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ふふっ、そうですよね。私たちの準備も、
これからが本番です。律子さんも言ってましたから。
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今回は、私たち13人での公演……。だからこそ、
今まで以上の、最高の公演にしなくちゃって。
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ま、私たちの公演だもの。
期待されちゃうのは仕方ないわ。
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でも、そういう期待のはるか上を行かないと、
つまんないわよね♪
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ふふっ、そうね。そうやって、どんどん挑戦して……
私たちも、前に進んで行きましょうね♪
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それに……ここは、いつも劇場のみんなが全力で頑張っ
ている場所ですから。中途半端な公演はできません。
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今度は私たちが、実力を見せつける番ってことよね!
観客にも、あの子たちにも、ついでにあんたにも♪
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ああ、是非そうして欲しいと思ってる。
楽しみにしてるぞ!
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それじゃ、私もそろそろ……
律子さーん、三浦あずさ、休憩から戻りま~す。
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ちょうどよかった! 私たちのダンスに
客観的な意見をくれる人がほしかったんです!
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え? 別にいいけど……
コーチ役は律子で充分にも見えたぞ?
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そうでもないわよ? 人のことばっかり気にして、
律子は自分のフリが入ってないもの。
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わ、わかってるわよ! だから言ってるの!
……伊織だって、ステップ覚えてないくせに。
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わ、私はまだ、覚えようとしてないだけよっ。
これから覚えるの!
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ていうか見てたんなら、亜美を助けてよ兄ちゃん!
へるぷ亜美ー!!
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……よし、わかった。そういうことなら任せてくれ。
さあ亜美、レッスン再開だ!
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なんでそうなるの!? 兄ちゃんの鬼グンソー!
鬼ド変態グンソー!! 鬼ド変態グンソーたーれん!!
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誰が鬼ド変態グンソーたーれんだ!!
とにかく、全員でもう一度。頭からいこう!
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(その後も律子たちは、ズバズバとお互いの弱点を
指摘しあう、厳しくも有意義なレッスンを続けた)
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(みんなの努力と挑戦は、確実にオールスターライブの
成功に繋がる……。今後もフォローしていこう!)