MLTD Archive(β)

マティーニ~はじまりは突然に~

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(クラブミリオンの話をしようと思ったんだけど、 莉緒が電話に出ないな。もしかして……)
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なんとなく、このみさんなら知ってるような気がする。 ……試しに電話してみよう。
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プルルルルル……。
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あら、プロデューサー? こんな早い時間に、どうかしたの?
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おはようございます、このみさん。 もしかして、莉緒と一緒ですか?
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莉緒ちゃん? ええ、莉緒ちゃんならウチにいるわよ!
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そうだ、ちょうど良かったわ。 プロデューサーにお願いがあるんだけど……。
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お願いですか?
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……
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悪かったわね、プロデューサー。 家まで迎えに来てもらっちゃって。
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いえ、このみさんと莉緒に相談したいことがあったので ちょうど良かったです。それに……。
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うう……き、気持ち悪い……。 あ、頭も……ガンガン、するぅ……。
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莉緒は、自力じゃ来れなかったかもしれませんし……。
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心配かけてごめんなさいね。昨夜、莉緒ちゃんと、 お酒を飲みながら、海外ドラマを一気見しちゃったの。
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それが面白くて、途中で止められなくて……。 ちょっと夜更かししすぎちゃったわね。
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そういうことでしたか……。
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莉緒ちゃん、ほら、劇場に着いたわよ。 具合はどう? 立てる?
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だ、大丈夫よ……多分。ううっ、ごめんね、 このみ姉さん……プロデューサーくんも……。
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別にいいって。気分が悪いなら、 仕事の話は少し休んでからにしよう。
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もうちょっとよ、莉緒ちゃん。 控え室に着いたら、横になりましょう!
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このみ姉さん……プロデューサーくんも…… どうして私に優しいのぉ……くすん。
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えっ、どうして泣きそうに……?
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莉緒ちゃんね、飲みすぎた次の日は、 ナーバスになりやすいみたいなの。
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まあ私も、話を聞くことくらいしか できないんだけど……。
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お酒が抜けたら、いつもの莉緒ちゃんに戻るから。 今は、優しくしてあげてね。
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なるほど、わかりました。 ……ん? あれは……。
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あっ! 765プロのみなさん、グリュース・ゴット! お会いできてよかったです!
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詩花ちゃんじゃない! いらっしゃい。 今日は、誰にご用かしら?
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実は……今日は私、 このみさんと莉緒さんにお話があって来たんです。
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えっ? 私と莉緒ちゃんに?
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詩花が、このみさんと莉緒に? ……もしかして、何かあったのか?
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はい。……このみさん、莉緒さん! おふたりを師匠と見込んで、お願いがあります!
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私に……セクシーの極意を教えてください!
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セクシーの……?
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極意?
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