1
(クラブミリオンの話をしようと思ったんだけど、
莉緒が電話に出ないな。もしかして……)
2
なんとなく、このみさんなら知ってるような気がする。
……試しに電話してみよう。
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あら、プロデューサー?
こんな早い時間に、どうかしたの?
5
おはようございます、このみさん。
もしかして、莉緒と一緒ですか?
6
莉緒ちゃん?
ええ、莉緒ちゃんならウチにいるわよ!
7
そうだ、ちょうど良かったわ。
プロデューサーにお願いがあるんだけど……。
10
悪かったわね、プロデューサー。
家まで迎えに来てもらっちゃって。
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いえ、このみさんと莉緒に相談したいことがあったので
ちょうど良かったです。それに……。
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うう……き、気持ち悪い……。
あ、頭も……ガンガン、するぅ……。
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莉緒は、自力じゃ来れなかったかもしれませんし……。
14
心配かけてごめんなさいね。昨夜、莉緒ちゃんと、
お酒を飲みながら、海外ドラマを一気見しちゃったの。
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それが面白くて、途中で止められなくて……。
ちょっと夜更かししすぎちゃったわね。
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莉緒ちゃん、ほら、劇場に着いたわよ。
具合はどう? 立てる?
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だ、大丈夫よ……多分。ううっ、ごめんね、
このみ姉さん……プロデューサーくんも……。
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別にいいって。気分が悪いなら、
仕事の話は少し休んでからにしよう。
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もうちょっとよ、莉緒ちゃん。
控え室に着いたら、横になりましょう!
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このみ姉さん……プロデューサーくんも……
どうして私に優しいのぉ……くすん。
23
莉緒ちゃんね、飲みすぎた次の日は、
ナーバスになりやすいみたいなの。
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まあ私も、話を聞くことくらいしか
できないんだけど……。
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お酒が抜けたら、いつもの莉緒ちゃんに戻るから。
今は、優しくしてあげてね。
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なるほど、わかりました。
……ん? あれは……。
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あっ! 765プロのみなさん、グリュース・ゴット!
お会いできてよかったです!
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詩花ちゃんじゃない! いらっしゃい。
今日は、誰にご用かしら?
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実は……今日は私、
このみさんと莉緒さんにお話があって来たんです。
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詩花が、このみさんと莉緒に?
……もしかして、何かあったのか?
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はい。……このみさん、莉緒さん!
おふたりを師匠と見込んで、お願いがあります!