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(今日は、新しいユニットのレッスン。その後は、
美也が秘密を明かしてくれる事になっている……)
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よし、レッスンは順調だな!
だいたい形になってきたし、今日はここまでかな。
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こ、この後は……秘密を持ち寄る会、ですね……。
今回は、美也さんのはずですけど……。
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私の秘密ですか~? それなら、
もうみなさんにお見せしましたよ~。
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えっ!? い、いつですか? わたしたち、
今日は一緒にレッスンをしていただけですよね……?
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もしかして……レッスンの中に、
美也さんの秘密があったのかい?
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いいえ~。レッスン中ではなく、
レッスンの前ですね~。
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レッスン前……? 美也さんが、誰より早く
レッスンルームに来てたのは、覚えてるけども……。
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そ、そういえば……レッスンの前に、素振りみたいな
ことをしていたような……あれ、ですか……?
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はい! ちょうど100回数を数えてるの、わたしも
聞いてました。あれが、美也さんの秘密なんですか?
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はい~。いかにも、
あの素振りが私の秘密です~。
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秘密というからには、今まで誰にも話していないことが
いいかなと思いまして~。なら、これかなと~。
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あの素振りが、美也さんの秘密……。
いったい、どういうことなんでしょうか?
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わからないが……素振りというからには、
練習だろう。つまり本番があるのか? 美也。
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はい~、もちろんです~。
ではみなさん、いざ、参りましょう~。
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(連れてこられたのは、囲碁将棋センター。
美也はおじいさん達と真剣に将棋を指している……)
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わぁ……
美也さん、とっても真剣ですね……!
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本当だねぇ。あたしらにまで、
気迫が伝わってくるみたいだべさ……!
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あ……! 美也さんの言う、素振りって……
も、もしかして、将棋を指す時の、腕の動き……!
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プロデューサーさん。
美也さん、勝てそうですか……?
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うーん。言い切れるわけじゃないけど……
いや、これならきっと……。
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ふう……ありがとうございました~。
ギリギリの勝利でしたな~。
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美也ちゃん、対局するたびに腕を上げてるのぅ。
でも、次こそはわしが勝ってみせるぞ!
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ありがとうございます~。
私も、次の対局を楽しみにしてますね~。ふふふ。
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美也さん、とってもかっこよかったです!
空気が張り詰めていて……ドキドキしちゃいました!
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ありがとうございます~。かっこいいところを
見せられたみたいで、よかったです~。
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美也の秘密……それは、将棋のための
秘密の特訓だったんだな。
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はい~、そうなんです~。ちゃんと
素振りをした日は、勝てることが多いんですよ~。
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やはり、人知れず特訓を積み重ねたからこそ、
今日の結果が得られたのではないかと~。むふふ。
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わあ……! 美也さん、将棋の素振り、
今度わたしにも教えてもらえますか?
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いいですよ~。でも、最初は将棋のルールからに
しましょう~。素振りは、そのあとですね~。
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や、やっぱり勝負事に挑む人は……
見えない努力を、積み重ねてるんですね……。
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隠れた根っこが大事なのは、
人間も作物もおんなじなんだねぇ。
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お~。そこまで褒めてもらえるとは、
思いませんでしたよ~。なんだか照れますな~。
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メンバー同士の理解も深まった……という感じだな!
それじゃあ、次だけど……。
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星梨花ちゃんと、わ、私が残ってるけど、
どうしようかな……?
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可憐さん。
先にお願いしても、いいですか……?
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う、うん、わかった……。
それじゃあ次は私の秘密だね……♪
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可憐さんの秘密って、いったいどんなことだろか……
なんだか、ドキドキするねぇ。
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はい~。きっと、大人っぽくて、
素敵な秘密でしょうな~。
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そ、そんなことはないと思うけど……あうぅ……。
でも、み、みんなに……話せたら、いいな……♪
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(なんだか星梨花は、ちょっと
思うところがあるみたいだな……)
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(秘密を明かすのは、デリケートな事だからな。
付かず離れず、様子を見ていてあげよう)