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(今日は、商業施設側の企画担当者さんと劇場で
打ち合わせだ。会議室の準備をしておかないとな)
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プロデューサーちゃん……。
大変だよ。事件発生だよ!!
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茜ちゃんの……茜ちゃんのプリンが、
冷蔵庫から、こつぜんと姿を消したんだよ!
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よくわかったね、
さすがプロデューサーちゃん!
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でも違うの! 今日のプリンは特別なの!
限定の、高級いちごプリンだったんだよ!?
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ふんふんふ~ん♪ ぷ・ぷ・ぷ・プリ~ン♪
今日のプリンは、いちご味~♪
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あっ。茜ちゃんにプロデューサーさん、
縮めて、あかデューサーさん! おはようございます!
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れ、麗花ちゃん……
今の歌は……まさか……!?
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プロデューサー、ここにいたんですね。
お客様がいらっしゃいましたよ。
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どうも、お世話になっております!
本日はよろしくお願いいたします。
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お待ちしてました、こちらこそよろしくお願いします!
律子、ありがとうな。
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……そこで、アンバサダーのおふたりには、
限定スイーツを考えていただきたいと思いまして。
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なるほど、アイドルが考えた限定スイーツですか。
ハロウィンですし、話題になりそうですね。
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フッ……まあね! 茜ちゃんといえば、
劇場イチのアイディアの持ち主だよ!
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ズバリ! 限定スイーツには、キュートな茜ちゃん人形
マスコット付き『茜ちゃんプリン』なんてどうかニャ?
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お味はもちろん、ハロウィン限定のカボチャ味!
プルプル震える茜ちゃんプリン、どう?
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茜にしては、なかなか堅実ね。けど、カボチャ味は
他でもやってるし、うちならではの要素を入れたいわ。
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それなら、ゾンビ茜ちゃんやミイラ茜ちゃん、
ヴァンパイア茜ちゃんにすればいいんじゃない?
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イマイチじゃないんですけど、もうすこしで、何か
思いつきそうな気が……。う~ん……あっ!
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ひらめきました! ハロウィン限定の茜ちゃんプリン、
茜ちゃんの形にしたらどうでしょう?
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茜の形……つまり、茜ちゃん人形の形って事か?
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いいえ! 茜ちゃんの顔型を取って、
その形のプリンにするんです♪
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あ、もちろん私のプリンも作ってくださいね! ふたつ
そろって、『ぷっぷかプリンプリン』なんてなんて♪
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いいですね! そういう尖ったのが欲しかったんです!
ぜひ、それでいきましょう!!
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プロデューサーちゃん、いいの!?
顔型とか不穏な単語が聞こえてきた気がしたけど!
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実際にスイーツを売るのは、お店だし……
担当者さんが納得しているなら、異論はないよ。
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ふむ、インパクトは絶大よね。デコレーションを
ハロウィンのメイク風にしたりもできるし……。
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じゃあ決定ですね! やった~!
ギュムム~って型取るの、楽しみだな~。
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型取りって、息は何分くらい止めたらいいんでしょう?
5分くらい? それとも10分かな?
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そ、そんなにがんばったら茜ちゃん、
息の根まで止まっちゃわない!?
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アイドルの皆さんが協力的で、ありがたい限りです!
おふたりの意欲に、全力でお応えしてみせますね!
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わあ、ありがとうございます♪
茜ちゃん、顔型取るの、がんばろうね!
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ま、待って麗花ちゃん! 茜ちゃん今日はちょっと、
お肌の調子が……ギニャ~~!!?
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(茜はもちろん、麗花の発想力も流石だな。
想像以上に、ユニークなイベントになりそうだ!)