お疲れさまです、青羽さん。 社長と音無さん、たった今到着しましたよ。
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お疲れさまです、青羽さん。
社長と音無さん、たった今到着しましたよ。
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お疲れさま、美咲ちゃん。公演が待ちきれないのね?
楽しそうな声が、廊下にも聞こえてきたわ。
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はい! お芝居のあらすじを読んでいたら、
つい自分のことを重ねてしまって……えへへ。
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今回は、いわゆる文化系の青春劇……。青羽君も、
服飾にかける熱い想いがあるだろうからね!
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私も、スポーツよりは文系ですね。いろいろなものを
見たり読んだりしては、想像して……ウフフ♪
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ふむ……。我々はバンドも経験したことだし、今度は
創作活動をやってみるのも、アリかもしれないね!
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私たちで、サークルを組むんですか? 素敵ですね!
お裁縫なら任せてください!
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自分にできる事なら、お手伝いします。
そういえば音無さんも、マンガとかお好きでしたよね。
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だったら、私が衣装を仕立てて、音無先輩と
プロデューサーさんに着てもらうとか!
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えっ……衣装を?
た、確かに、手伝うとは言いましたが……。
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美咲ちゃんの衣装を、プロデューサーさんと
私が!? も、妄想が現実に……!
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だめっ、だめよ小鳥っ!
……美咲ちゃん、やっぱりそれは遠慮しておくわ!
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気持ちは嬉しいけど、これは趣味の活動ですもの。
美咲ちゃんには、自分の好きな服を作って欲しいわ。
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それに、私は輝いているみんなを
見守っている方が、性に合っているもの♪
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音無先輩……わかりました! それじゃあ私は、
私の道をとことん追求してみたいと思います!
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うむ! 自分のためではなく、誰かの創作を見守る。
これもまた、ひとつの愛の形かもしれないね。
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そうですね。……あっ、そろそろ時間ですね。
会場の方へ急ぎましょう。
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お待たせいたしました。これより
『LOVERS HEART』ゲネプロ上演となります。
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765プロがお届けする、溢れんばかりの大きな愛。
どうか届きますように……♪