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(定期公演の公録は無事終わった。ラジオ配信も、
惜しまれつつ一区切りがついた。そして今日は……)
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ふたりとも、わざわざ妹の見送りに
付き合ってくれてありがとう。
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問題ないのです。
かりんさんには、姫もお世話になりましたし……。
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けど、すぐに会える距離じゃないのは、
ちょっぴり残念なのです。
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あら、プロデューサー?
だめよ、私の妹をスカウトしようなんて考えたら。
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い、いやまさか。ご本人にその気がないなら、
無理にスカウトする気は……。
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それにしても、まつりと妹さん、
いつの間にかすごく仲が良くなってたな……。
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そんなことないのです。プロデューサーさん
には今回、とっても大事な仕事があったのですよ?
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このみちゃんとまつりに、素敵な曲を用意して
くれたこと……本当に、感謝しているのです♪
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そうか。
ふたりに気に入ってもらえたなら、何よりだ。
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もちろん、ファンのみんなにもね♪
新曲、すっごく好評ですもの!
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それじゃ、この後の打ち上げは……あっ。
ちょうどいいところに、カフェがあるのです。
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あら、いいわね! それじゃ、今日は3人で、
お茶を飲みながらゆっくり語り合いましょ♪
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ええ。だって私たち、配信で
たくさんのお悩みに答えてきたし……。
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なら姫たちのお悩みは、プロデューサーさんが
聞いてくれるのですよね?
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姫は、聞いてほしい話がたくさんあるのです。
ね? ……ね?
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うふふ。アイドルだって、悩みがあって当然だものね。
さあ、今日は心ゆくまで付き合ってもらうわよ!
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心ゆくまで……わかりました!
今日はとことん付き合いますね。
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(悩める子羊達を導いた、
人気パーソナリティ程の実力はないけど……)
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(でも、話を聞く事は俺にもできるはずだ。
……ふたりの、プロデューサーとして)