MLTD Archive(β)

挑戦の始まり

音声再生は内部プレビュー専用です。本文はどなたでも閲覧できます。

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翌日……
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プロデューサー、お疲れ様です。 よいしょ、っと……これ、目を通してみてください。
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SE
ドンッ!
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うわっ、なんだ? この紙の束は……。
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ふぅ……。新ユニットの企画書、書いてみたんです。 さすがにちょっと寝不足ですよ。
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企画書って……え、この山積みの書類、全部!?
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まあ、発想としては昨日話した通りなんですけど。 具体化してみないと、覚悟が決まらなかったもので。
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覚悟? ってことは……。
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はい。やらせてもらいます、ユニットプロデュース。 ……いえ、私にやらせてください。ぜひ!
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ああ、もちろんだ! ぜひ、やってみてくれ!
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とはいえ、わからないことも多いと思うので、 頼りにさせてくださいね? 先輩♪
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ああ、もちろんだ! 全力でサポートさせてもらうよ!
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ありがとうございます。 では早速ですけど、今から一緒に来てくれます?
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えっ、今から? どこに、何をしにいくんだ?
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ユニットのプロデューサーがいちばん最初に やることですよ。つまり……スカウト、です!
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………………
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へえ、律子がプロデュースするユニット? 面白そうじゃない♪ 私は構わないわよ?
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プロデューサーさんもご存じなんですよね? でしたら、もちろん私も、喜んでお引き受けします。
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ユニットのプロデュース、 よろしくお願いしますね、律子さん♪
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よかった~、これで企画倒れにならずに済みそう。 こちらこそ、よろしくお願いします♪
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さて、あともう一人だけど……あ、ちなみに ユニットリーダーは伊織だから。よろしくお願いね。
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はぁ? ちょっと、どうして私がリーダーなのよ? 言い出しっぺは律子じゃない。
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あら、言ってなかった? 私はメンバーじゃないの。 この新しいユニットに、秋月律子は必要ない。
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このユニットの私は、あくまでプロデューサー、 裏方ってこと。だからリーダーは伊織に頼みたいの。
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そ、そうなの? でも……。
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私の見立てだと、ステージでメンバーを引っ張る役は、 伊織が一番いいと思うんだけどな~。
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私も、伊織ちゃんはリーダーに相応しいと思うわ。 安心して、どこへでも迷わずついていけそう♪
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伊織はちゃんと空気も読めて、決断力も行動力もある。 プロデューサー視点だと、頼りになるアイドルなんだ。
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な、なによ、急にみんなして……。 ま、まぁ、そこまで言うなら……。
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わかったわ! 仕方ないから、リーダーは 伊織ちゃんが引き受けてあげる。感謝しなさい♪
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(スカウト成功、いよいよ律子プロデュースの ユニットが動き出した! あともう一人は……)
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