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プロデューサー、お疲れ様です。
よいしょ、っと……これ、目を通してみてください。
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ふぅ……。新ユニットの企画書、書いてみたんです。
さすがにちょっと寝不足ですよ。
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まあ、発想としては昨日話した通りなんですけど。
具体化してみないと、覚悟が決まらなかったもので。
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はい。やらせてもらいます、ユニットプロデュース。
……いえ、私にやらせてください。ぜひ!
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とはいえ、わからないことも多いと思うので、
頼りにさせてくださいね? 先輩♪
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ああ、もちろんだ!
全力でサポートさせてもらうよ!
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ありがとうございます。
では早速ですけど、今から一緒に来てくれます?
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ユニットのプロデューサーがいちばん最初に
やることですよ。つまり……スカウト、です!
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へえ、律子がプロデュースするユニット?
面白そうじゃない♪ 私は構わないわよ?
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プロデューサーさんもご存じなんですよね?
でしたら、もちろん私も、喜んでお引き受けします。
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ユニットのプロデュース、
よろしくお願いしますね、律子さん♪
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よかった~、これで企画倒れにならずに済みそう。
こちらこそ、よろしくお願いします♪
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さて、あともう一人だけど……あ、ちなみに
ユニットリーダーは伊織だから。よろしくお願いね。
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はぁ? ちょっと、どうして私がリーダーなのよ?
言い出しっぺは律子じゃない。
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あら、言ってなかった? 私はメンバーじゃないの。
この新しいユニットに、秋月律子は必要ない。
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このユニットの私は、あくまでプロデューサー、
裏方ってこと。だからリーダーは伊織に頼みたいの。
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私の見立てだと、ステージでメンバーを引っ張る役は、
伊織が一番いいと思うんだけどな~。
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私も、伊織ちゃんはリーダーに相応しいと思うわ。
安心して、どこへでも迷わずついていけそう♪
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伊織はちゃんと空気も読めて、決断力も行動力もある。
プロデューサー視点だと、頼りになるアイドルなんだ。
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な、なによ、急にみんなして……。
ま、まぁ、そこまで言うなら……。
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わかったわ! 仕方ないから、リーダーは
伊織ちゃんが引き受けてあげる。感謝しなさい♪
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(スカウト成功、いよいよ律子プロデュースの
ユニットが動き出した! あともう一人は……)