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あーもう! ユリコのせいで、
ワタシまで先生に怒られちゃったじゃない!
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でも、良かったですね。
わたし達、『塔』送りにならなくて……。
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私達程度じゃ、『塔』送りにもならないのかも。
何しろ、あそこは『塔』ですからね。
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良くも悪くも、エリートしか集まらないんです。
本物の……ね。
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ええと……オホン。それでは、臨時の
職員会議を始めます。学園長、よろしいですね?
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そうですね、早めに済ませましょう。
モモコ先生、アジェンダをお願いします。
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はい。今回、魔法書庫に無断で侵入したのは3名。
『極光の涙石』を探すため、封印を解いたようです。
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わたしのネコたちも、事態の対処に追われて、
後手にまわってしまって……すみません。
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許されることではありません。規則に則り、
該当の生徒は停学とし、『塔』に出向させるべきです。
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私も、育先生に賛成です。禁忌に触れる者には、
相応の罰がなければ、他の生徒達に示しがつきません。
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ウェイトです。先生方の考えは理解できますが、
今回は私に預けてください……トモカ。
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はい。調査の結果、魔法書庫のカギを開けたのは、
彼女達ではありませんでした。
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カギは、圧倒的な力で、こじ開けられていました。
その力の元は……古代魔法です。
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それじゃ、誰かがあの3人を陥れたってこと?
でも、どうして……。
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私にアイディアがあります。先生方、これは
シークレットにしてください。学園内の誰にも、です。