1
(短期特番のお陰もあって、BOTは
相当な盛り上がりを見せている。やったぞ!)
2
(今日は、公演の打ち上げにやってきた。
ひとまず、みんなを労うとしよう)
3
今日はなに頼んでもいい、って……マジ!?
プロデューサー、無理してない?
4
いや、例のTV局のディレクターさんが、お食事券を
たくさんくれたんだ。だから本当に何の心配もないよ。
5
ディレクターさんって、あの独特な
話し方をされていた人ですか……?
6
ああ、「昔はザギンでシースーいけたんスけどね、
今はウチもシュリンクでローコスのターンでして」
7
「まあレスファミのニューメも最近はマイウーです
から、アリよりのアリすわ! どぞどぞ」だそうだ。
8
おおっ、太っ腹だね! わかってたよ茜ちゃん、
あのDはやり手だと……最初から見抜いてたよ!
9
そうだな。クセは強いけど、仕事のデキる人だった。
とにかくそういう訳だから、遠慮しなくていいぞ!
10
やっぱ、ファミレスって落ち着くな~♪
アタシにとっては、第二の家って感じ……♪
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最近は、パフェとかスイーツもこだわってるよね~。
やっぱJKは、ファミレスでダベらないと♪
12
ファミレスかぁ。私、こういうのもあんまり
なかったかも? 友達とのんびりお喋りみたいな……。
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そうなの? でも、アタシたちと
仕事終わりの打ち上げはよくしてるよね?
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あ、うん。
今は、アイドルになれたから……。
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デビュー前は、学校が終わったらレッスンして、
オーディションの準備して。そればっかりだったな。
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アイドルになって生活が変わった、ってコトだね!
人によっては、住む場所が変わったりするんだもんね。
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けどそう考えてみると、意外とお互い、
知らないコトが多いのかもなー。
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それは、むしろこれからの
楽しみって捉えるべきじゃない?
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知らなかった個性とか魅力とか、
「まだあるんだ!」ってカンジでね? にゃはは♪
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ふふっ、そうだね! みんなのことも知りたいし……
学校の友達のことも、もっと知りたいな。
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アイドルの青春も、普通の女子高生としての青春も、
どっちもちゃんと追いかけたいなぁって。
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そうだな! それがいい。
どっちかだけである必要なんて、どこにもないし。
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ねえねえプロデューサーちゃん!
お食事券、まだたくさんあるんだよネ?
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だったら、茜ちゃんにも1枚ちょうだい!
友達と行きたいから♪
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いいんですか? それなら、私ももらおうかな。
みんなを誘って……。
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(……と、さすがに全部なくなってしまったか。
まあいいや、元々自腹のつもりだったし)
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(みんなの青春の後押しになるなら安いもんだ。
リフレッシュして、次のBOTに挑もう!)