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(この数日、何となく違和感があったんだけど……
すべては、劇場の魂のしわざだった!)
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「封鎖してある劇場に入ってくるなんて……!
プロデューサー、どうやってここに!?」
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鍵を持っているからな! それに、ここには
前にも来たことがあるから、何となく。
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プロデューサー。
劇場の魂のこと、知ってるの?
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ええ、何度か遭遇した事が……。
劇場の魂、どうしてこんなことを?
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「私だって、みんなのこと、
静かに見守るつもりだった。でも……」
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「やっぱり無理! チーム対抗だけならまだしも
……同じグループで対決なんて、あり得ない!」
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「劇場はアイドル達の夢が叶う場所。こうなったら
アナタを排除して、もう一度最初から……!」
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ま、待ってゲキコ! プロデューサーが
いなくなったら、ワタシたちすっごく困るヨ!
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「困る? どうして? みんなだって、
本当はバトルなんてしたくないでしょ?」
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「今までどおり、ずーっと仲良しがいいよね?」
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そうね……私も、戦うことが
好きなわけではないけど……。
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でも、本気で頑張ってるみんなは、大好き。
……みんな、そうなんじゃないかしら。
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わかります。私も、戦うとか競争とか、
得意なほうじゃないけど……。
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でも、仲間だからこそ……
負けたくないって気持ちがあるのも、本当なの。
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げき子ちゃんなら……私たちを、ずっと見ていて
くれたあなたなら、わかるんじゃないかな……?
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それに、私たちには
プロデューサーがいるもの!
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私たちがこのバトルで迷った時は、
しっかりフォローしてくれる。そうでしょ?
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もちろん! 俺達はみんなを傷つけたいわけじゃない。
……なあ、劇場の魂。もういいんじゃないか?
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そもそも、本人たちの感情を無視して、
強引に仲良くさせるのはアリなのか?
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「……わかった。みんなの意見を尊重して、
もう少しだけ我慢してあげる」
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「プロデューサー、勝ったと思わないで。
私は、諦めないから……!」
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心配いらないよ、げき子ちゃん!
私たち、こう見えてたくましいんだから。えっへん♪
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でも、心配してくれてありがとう。
またね? バイバーイ!
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(うっ、光が全てを包んでいく!
これで、みんな元の世界に………………っ!)