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(リレー小説の最終締め切りまで、あと2日……
そろそろ書き始めないと……でも……)
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(私が演じている小説家みたいに、
私にも才能があれば、よかったのだけれど……)
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お疲れさまで~す♪ あ、千早ちゃん!
リレー小説のお仕事中?
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ラストって、難しそうですよね……。
なにかありさにお手伝いできることありませんか?
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ありがとう。けど、ふたりはちゃんと
自分のパートを書きあげたのだから。
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ここからは、私が自分で頑張らないと。
みんなの努力を無駄にしないためにも。
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そう? でも……なんだか気になるな~。
千早ちゃん、小説書くの、ちゃんと楽しんでる?
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あのね、私は小説書くとき、とってもワクワク
したんだ。何を書こうかなってドキドキもして!
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だからね、千早ちゃんもすっごく楽しい気持ちで
小説を書くことができたら、素敵だろうな~って♪
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そうですね! ありさも自分の欲ぼ……
いえ、願いを込めて楽しく書かせてもらいましたから!
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その結果、物語に関係ない『同じピアノ教室に通う
アイドルちゃん』を登場させてしまいましたが!
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私も、こうだったら面白いかな~って気持ちだけで
主人公ちゃんに旅をさせちゃったな♪
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けど、それは物語を盛り上げる部分だから
できることで、私はちゃんと物語をまとめないと。
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う~ん……キレイにまとめなくても
いいんじゃないかな?
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はい、こういうのはなんだってアリですよ、きっと!
「自由に小説を書いてみよう」って企画ですし!
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だからありさは、千早ちゃんが自由に書いた物語を
読めるのを楽しみに待ってます!
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うん、私も♪ きっとファンのみんなにとっても、
それが大正解だと思うよ♪
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……ふふっ。ありがとうございます。
私、考えが固かったみたいですね。
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(麗花さんから小説を渡されたとき、とっても
ワクワクした……まさか主人公が旅に出るなんて)
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(私が書きたい、その続きは……音大よりも、
人にピアノの音色を届ける旅を続けること……?)
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(それでいつしか全世界に音楽を……
なんて、ふふっ。自由にラストを考えてみよう)