2
エミリーは謎の女の子に手を引かれ続けていた……
4
は、はい。ですがもう帰らなければ……あれ?
私は、どこに帰れば……?
5
「気にしないで。あなたはずーっと、
私についてくればいいんだよ♪」
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(そうですね。私はこの子についていけば……。
でも何か、大切なことを忘れているような気が……)
8
!? 今のは……昴さんの声……!
そうでした、私は……!!
9
すみません! 戻らないと……! 私は昴さんと
亜美さんと志保さんと、歌と踊りのお稽古に……!
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「えっ……! 歌……踊り……
あなた、もしかして巫女なの!?」
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「じゃあ……連れていけない!
一緒に行けないじゃない……!」
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みんなで手分けして、このあたりずっと探してたんだ!
どこ行ってたんだよ?
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ええと……私は、女の子と移動しているうちに……
帰り道が、わからなくなってしまって……。
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女の子? エミリーはひとりでどっかに
行っちゃったみたいだったけど……。
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亜美が言ってたみたいに、本当に
伝説の神隠しにあったのかな……!?
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神隠し……? そういえばあの子は、別れる前に
「一緒に行けない」と言っていました……。
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ギリギリセーフだったってことじゃん!?
ぶ、無事に帰ってこれてよかったよ……!
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はい! 歌と踊りのお稽古があるとお話ししたら、
すぐにわかっていただけたようでした……!
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やはり、大和撫子は素晴らしいですね。
神隠しからも、身を守れるのですから♪