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お詫びのアメちゃん

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お詫びのアメちゃん
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CLEVER CLOVERゲネプロ公演の約4週間前、 立稽古が始まったころのこと……。
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「え……。わ、私……?」
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「村のための栄誉ある役目。 つつがなく全うするように」
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「ま、待ってください! 凛音亞(リンネア)は 病弱なんです。ほんなら、私が代わりにやりま……」
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あ、奈緒ちゃん、今のところ……。
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あかーん! また関西弁が出てもうた~!!
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それに途中からアクセントも、 なんやおかしなってもうて……すんません~!
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いつもと違う話し方って、難しいよねぇ。 あたしも苦労してるべさ。
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せやけど、ひなたはもう流暢な感じするで。 村長の威厳?みたいなもんもあるし……。
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そ、そうかい~? ちゃんとできてるなら、うれしいねぇ。
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安定感バッチリやん! 私は、さっきみたいに 感情が高ぶるシーンとかになると、つい……。
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感情を乗せつつ、アクセントも標準語に……。
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繰り返しレッスンして、 自然にできるようにならないとね。
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そっか……そうですよね! よ~し、レッスンあるのみや~!
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じゃ、さっきのシーンの続き……の前に、 止めてもうたお詫びで……。
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アメちゃんあげます~! みんなにも 苦労かけますけど、練習、付き合ってください~!
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え? 苦労なんてそんなこと……でも、気遣い ありがと♪ アメちゃん、ありがたくいただくわね。
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奈緒さん、ありがとう。 それじゃあ、立稽古を続けようかねぇ。
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