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(茜のセンター公演は、無事終わった!
幕をおろした後も、歓声が劇場に鳴り響いている……)
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お疲れさま、茜!
初センター公演、どうだった?
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はぁ…はぁ…お疲れ、プロデューサーちゃん…
茜ちゃん、真っ白に燃え尽きたよ……。
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聞こえる? ファンのみんなの、この歓声……!
茜ちゃんのステージは最高だったと、称える声が……!
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ああ、そうだな。
ファンのみんなも、満足してくれたと思う!
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はぁ……茜ちゃん、もう思い残すことはないよ……。
これで……安心して……ガクッ。
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あれっ? 茜ちゃん、元気ないの? 元気出して!
はいっ、こちょこちょこちょこちょ~♪
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ニャハハハハ! や、やめて麗花ちゃん!
笑うと痛い! 筋肉痛が痛いから~!!
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お疲れさま、茜。やるじゃない!
間違いなく、最高のステージだったわよ!
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ニャハハハハ! そうでしょうそうでしょう!
茜ちゃんがちょっと本気を出せば、これくらい……。
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待て待て。グッズに逃げてた茜が実力を出せたのは、
誰のお陰だ?
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そ、それを言われると……ぐぬぬ。
それもこれも、律子さんの地獄の特訓のおかげ……。
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そうね、私に感謝しなさい。……って言いたい
ところだけど、それは茜が特訓を乗り切ったからよ。
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そうだな。律子も、レッスンが辛いと
逃げ出そうとしてたものな。
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そ、それは言わない約束ですよ、
プロデューサー!
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とにかく、本当によく頑張ったわね。
今回ばかりは、褒めてあげるわ!
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……でも、なんだかちょっと意外でした。茜さんでも、
自分のことだと余裕がなくなったりするんですね
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ふふ、そうですね~。自分自身が、
一番見えにくいものなのかもしれませんね~。
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そうだな。でもきっと、そういう時のために
仲間がいるんだ。それから、プロデューサーも。
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うふふ。ちょっと生意気ですけど……
でも、そうかもしれませんね~。
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みんな、それにプロデューサーちゃんも、
ありがとー!
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うふふ、どういたしまして~。また愛のムチが
必要になったら、いつでも言ってくださいね~。
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そうだな。そのときは、俺からもお願いするよ。
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あの、そろそろ控え室に戻りませんか。ここだと
片付けのジャマですし、向こうの方が休めます。
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う~ん、そうだね~。
しかし茜ちゃんは、もう一歩も動けない……。
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あら……これは、重症のようですね~。
とっておきのご褒美が、必要そうですよ~?
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それはもちろん、ナデナデなのだー!
さぁみんな! 思う存分、茜ちゃんをなでるといいよ!
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はい。私も、思いっきりナデナデしてあげたいけど、
今日はプロデューサーさんに譲ります♪
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そうです! さあ、目いっぱいナデナデして、
茜ちゃんにエネルギーを充電しちゃってください♪
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ということだそうですよ、プロデューサー。
今日のところは、甘やかしてもいいんじゃないですか?
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茜、初センター、最高に輝いてたぞ。
よくやったな。
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……シャキーン!
茜ちゃん、ふっかーつ!!!
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うわ!? 撫でると、本当に体力が戻るのか……
すごいな茜、どんな仕組みなんだ?
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って、ポーズだから! 茜ちゃんの体は、そこまで
都合よくないよ! 疲れたものは疲れたよ!
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でも、茜ちゃんはほめてなでて伸びる子だから!
プロデューサーちゃん、ヨロシクね!
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ああ、わかったよ。
今回は本当に頑張ったな、お疲れさま!
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(今回の経験を糧にして、茜は
もっと成長してくれるかもしれないな)
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(いい仲間に囲まれて、正しい目的に真っ直ぐに
向かっていけば、どんな限界も超えられるんだから)