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メインコミュ 第 65 話 公演後 4 / 5 パート

この、てのひらのなか

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(百合子の新しい曲のお披露目が終わった。 客席からは、拍手と歓声……やったな、百合子!)
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プロデューサーさん、お疲れさまです! あのっ、どうでしたか!?
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ああ、いいステージだったよ! 頑張った甲斐があったな、百合子。
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本当ですか? よかったぁ……。
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すごいじゃない、百合子! 歌とダンスは もちろん、表現力もかなり上がったんじゃない?
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うんうん! アタシも、ちょっとドキッとしちゃった。 ねえねえ、どんなコト考えて歌ってたの?
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わ、私も……ちょっと、気になるかも……。 百合子ちゃん、どうだった……?
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ええっ!? えっと、それはその……ですね……。
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むむっ。百合子ちゃん、なんだか怪しいのです。 隠しごとなんかしないで、素直に白状するのです~。
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か、隠しごとをしているわけではなくて…… ああっ、まつりさん、やめてください~!
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まあまあ……それより、風邪をひくといけないから、 先に着替えてきた方がいいんじゃないか?
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あっ、それもそうだね! そんじゃ、 着替えながら聞いちゃおっかな! にゃははっ♪
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百合子ちゃんも、行くのです♪
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あ……あの、先に行っててください! 私、プロデューサーさんにお話が……。
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オッケー! んじゃ、先に行って待ってるね~。
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百合子、どうかしたのか?
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あの……今回は、ありがとうございました! この曲が 歌えたのは、みんなのおかげでもありますけど……。
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何よりプロデューサーさんが、 立ち止まりそうな私の背中を押してくれたからです。
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私、この先もまた、立ち止まるかもしれません……でも その時は、今日のことを思い出してがんばりますね!
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そう言ってくれるのは光栄だけど、 その必要はないんじゃないか?
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えっ? ど、どうしてですか?
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だってアイドルとプロデューサーは二人三脚だからな。 俺はいつでも百合子の後ろにいるし、背中を押すよ。
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! プロデューサーさん……もう! そ、それ以上近づかないでください!
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ええっ!?
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だから、軽率にそういうワードを使うのは、 禁じ手なんですってば! もう~!!
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そ、そうか。ごめんな……?
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(今日のステージを成功させた事で、アイドル 七尾百合子の物語に、新しいエピソードが綴られた)
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(そのページは、これからも増え続けていく。百合子が どんな超大作を作り上げるのか……楽しみだな!)
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