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(あれから数日。亜美と真美は、ケンカではない方法で
決着をつけるといってくれたが……何をする気だろう)
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可奈? それにひなたも。
そんなに慌てて、どうした?
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亜美シショーと真美センセーが、
エントランスをせーふくしちゃったべさ!
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いまどきのアイドルと言えば、
総センキョがつきものだー!
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というわけで、真美たちはセンキョ活動を始める!
センキョ対決で、決着をつけるのだー!
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マイクテス、マイクテス。えー、ワレワレは~、
諸君の惜しみない支持と投票を~、要求するぞ~。
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そんでもってジユウとカイホウと~、
オヤツとゲームとお年玉を要求するぞ~。
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くっ、なんてワガママな要求なんだ……!
ふたりとも、なんのマネだ!?
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次のセンキョ場所から、対決スタートだかんね。
はい! 給湯室は真美の陣地~!
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うあうあ、冷蔵庫はズルいよ~!?
んじゃ、亜美は事務室ね。ゲームは全部亜美の!
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えー!?
真美、まだナムドラクリアしてないのに~!!
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……ひなたちゃん。
あれって、どういうルールなの?
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や~。亜美シショーと真美センセーのいうことは、
難しくてねぇ。
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ルールがあるんだろうか……。ああ、そういえば
今日は、律子が営業の日……。狙ったな?
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続いて、亜美はレッスンルームを陣地とする!
ここで鍛えたナカマを増やすのだー!
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んじゃ、真美は受付を支配する!
んっふっふ~、チケット発行し放題♪
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ふたりとも、どうしたんだろう……?
いつも一緒で、いつも仲良しなのに……。
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あ、あのね、真美センセー。どうしてこんなことを?
このままだと、劇場を開けられないよぉ?
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あっ、ひなぴー発見!
ひなぴーは真美の味方だよね♪
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どうもこうも、ひなぴーは真美チームってこと!
ほら、あとで特典のボンサイあげるから~☆
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そ、そうかい? ボンサイをくれるなら、
そういうことでも……いいかなぁ?
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よいではないか、よいではないか~。てことで、
真美チームの木下ひなたサンによる、応援演説です。
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う、うん。ええと……真美センセーは、元気で面白くて
かわいくって、ええと……スゴイ人なんだよぉ♪
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(しまった……なんだかよくわからないうちに、
ひなたが真美に取り込まれてしまった……!)
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ううっ……ね、ねえ、亜美ちゃん?
落ち着いて、よく聞いて欲しいな。
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私、いっぱい歌の練習しなくちゃいけないから……。
だから、レッスンルームを解放して……。
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かなり~ん! 最初はグー!
ジャンケンポン! あっちむいてホイ!
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えっ、あっ、ポン! ホイ! ……はれっ!?
あと出しなのに、つられて負けちゃった!?
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んっふっふ~♪ これでかなりんは亜美チーム☆
……亜美の応援ソング、歌ってくれるね?
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あ、ハイ。えっとえっと……おほん! エコなアイドル
亜美ちゃんは~♪ ラブリ~カワイイ~エブリデイ~♪
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(今度は可奈が亜美に……くっ、人を巻き込むことに
関しては、どこまで才能にあふれてるんだ……!)
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ん……プロデューサーさん。
なんの、騒ぎ……?
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あっ、もっちーだ! もっちー!
こっちこっち! 真美のモンモンにくだるのだー!
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こっちだよ、亜美んとこ来てよ~!
真美んとこ行ったらボンサイにされちゃうよ?
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?? 亜美ちゃん、真美ちゃんも……何してるの?
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待て杏奈、ふたりに近づいちゃダメだ!
実は、かくかくしかじかで……!
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あの……よく、わかんないけど……
ふたりとも……ケンカは、ダメ。
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ケンカじゃないよ~! これはね、
ゲンセーでシンセーなセンキョ対決!
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そうだよ、コーメーでセーダイな、
えーっと、なんかそーゆーの!
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でも、杏奈……ふたりの
どっちかとか、選べない……。
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あああ、びっくりした~。
キュン死するかと思った~。はあ、はあ。
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さすがもっちー、
かいしんのキュン撃だったよ~。はあ、はあ。
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よし今だ! はい、ちょっと休戦!
亜美も真美も、ブレイク! ブレイク! な?
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あの……プロデューサーさん。
この対決、ほんとに決着つくんですか?
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あたしもつい、つられちゃったけども……
どうなったら終わるんだい?
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ごめんな、ふたりとも。
それは俺も知りたいんだ……。
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んと……。
今やってるのは……陣取りゲーム?
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そうそう、
手に汗握る駆け引き、アツいバトル!
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このまま、劇場の場所を……
取っていく、ゲーム?
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そうそう、取りきるまでは終わらないよ?
取りきった後のコトは、そのとき考えるけど♪
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なら……きっと累計ポイント多い方が勝ち、だよね。
一番ポイント高いのは……どこ?
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決まってるっしょ!
劇場のステージだよね、真美?
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そうだよ~。だって真美たち、アイドルだし。
ステージにクンリンするモノ、それこそが……
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でもさー、いきなりステージにクンリンしちゃったら
ゲームになんないっしょ?
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だから、なんとなーくセンキョ合戦して、
勝ちそうな方がトドメに取ることにしたんだ♪
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そうだったのかい。たしかにステージは、
あたしらにとって、大事なところだからねぇ。
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あは♪ とっても素敵なゲームな気がしてきちゃった!
わかったよ亜美ちゃん。私、がんばって応援する!
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でも……やっぱり、勝ちそうな方を決めるの、
むずかしそう……。
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そうだな。でもまあ、ふたりの気持ちは分かった。
だから……それならいっそ、こうしよう!
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どちらにスターの資格があるのか。
今度の公演は、それを決めるステージにしよう!
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おおっ! いいね兄ちゃん、アツいね!
もー、なんで最初からそう言ってくんないかなー?
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うんうん、決着はステージの上でっ。
そういうコトなら、真美も乗っかってあげるね♪
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なんで上から目線なんだ? ……でも、よかった!
じゃあ、そういうことで頼む!
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ふたりで一緒に歌って……
お客さんに投票とか、してもらう?
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わぁ、すごいすごい!
ホントの選挙っぽくなりそうだね♪
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ファンのみんなも、ふたりのことを、
たくさん応援してくれそうだべさ。
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うらみっこナシだかんね、真美?
亜美が勝ったら、ゲーム遊ばせてあげるよ!
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亜美こそ、あとで泣いてもおやつはあげないよ?
てことで~。……いざ!
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(劇場占拠は止み、公演選挙へと流れが変わった……
やってみよう。目指すは、スターとスターの競演だ!)