(39プロジェクトのオーディションも、佳境だ。 さて、次は……真面目そうな子だな)
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(39プロジェクトのオーディションも、佳境だ。
さて、次は……真面目そうな子だな)
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今日は、絶対に合格するつもりでここにきました。
よろしくお願いします!
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よろしく、俺が765プロのプロデューサーです。
気合いが入ってるね。
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えっ?
……貴方が、プロデューサーなんですか?
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えっと……プロフィールには、
ピアノを習ってたって書いてあるね。
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はい。ピアノは、小さいころから。
あとはテニスをやっています。
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なので、音感は悪くないと思います。
歌も、自己流ですが練習してきたので……。
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アイドルになるために必要なことは、
できる限り学んできたつもりです。
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オーディションを受ける前から?
ずいぶん熱心なんだね。
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当然です。
だって私は、アイドルになりたいんですから。
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アイドルを本気で目指しているのなら、
できる限りのことはしないと。
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なるほど……。それだけ最上さんは、
真剣にアイドルのことを考えてるんだね?
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(本当に真剣な表情だ……。理由はわからないが、
彼女は本気でそう思っているんだな)
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私はこのオーディションに受かって、
絶対に、アイドルにならなくちゃ……。
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このチャンスを逃したら……
私にはもう、後がないから……。
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っ……お願いします!
私、どうしてもアイドルになりたいんです!
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アイドルになるためなら、私、なんだってやります!
だからっ……!
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いや……ごめん、なんでもないよ。
君の勢いに、ちょっと気圧されちゃっただけだ。
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(ひどく切羽詰まった表情だった……。
自分がどんな顔をしていたか、気づいていないのか?)
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……この人、765プロのプロデューサーなのよね。
こんな調子で、本当に大丈夫なのかしら……?
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いえ、何も。
……とにかく、私はアイドルになりたいんです。
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少しでも早く、トップにならないと。
そうしないと……。
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そのためには、貴方の協力が必要なんです。
……お願いします!
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(この気迫……それに、アイドルとしての下地を
進んで学んできたという熱意……)
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最上さん、合格だ。これから俺と一緒に、
トップアイドルを目指して頑張ろう!
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本当ですか……!?
あ、ありがとうございます!
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私、本気でトップアイドルを目指します!
よろしくお願いします!
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(どんな事情があるのか、気になるが……
彼女が原石であることに代わりはない)
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(これからどんなアイドルになっていくか楽しみだ!)