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(39プロジェクトのアイドル候補を探すために、 巷で評判の学園祭にやってきた)

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(39プロジェクトのアイドル候補を探すために、 巷で評判の学園祭にやってきた)
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(なんでも、将来女優や、プロのミュージシャンに なる子がいたりするらしいけど……)
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「さあ姫、僕と一緒に。希望はすぐそこにあります!」 ……王子は、やさしく姫の前に手を差し出しました。
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(あれは……朗読劇? ひとりでやってるのか。 ……気になるな、行ってみよう)
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「どうか共に、この国を見守ってください」……王子の 言葉に姫は頷き……2人は末永く幸せに暮らしました。
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以上、朗読劇を終わります。 語りは、3年、七尾百合子でした。
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(見事な表現力だった。思わず物語の中に引き込まれて しまうほどの……。あの子は、逸材かもしれない!)
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あの……お客さま? 朗読劇は、終わりましたけど……。
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すごかった……。 君の朗読劇は、とても心に響いた。感動したよ。
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感動って……、 私の朗読劇を聞いて、ですか?
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あ、ありがとうございます。 今日の作品は、私のお気に入りだったので……。
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そうだったんだ。 どうりで、感情表現がすごく豊かだと思った。
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私、ひとりでお話に入り込んじゃってないか、 心配だったんですけど……。
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そんな風にほめてもらえるなんて、 思ってなかったから……ちょっと、嬉しいな……♪
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君さえよかったらだけど……その声、 もっと多くの人に届けてみないか?
選択肢
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えっ…… あ、アイドルの、プロデューサーさん?
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ああ。今日はこの学園祭で、 アイドルになってくれそうな子を探してたんだ。
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アイドルになってくれそうな子…… も、もしかして、私のことですかっ!?
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そ、そんな、恐れ多いです! 私なんかが、あ、アイドルだなんて……!
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君の表現力は、大きな武器になる! アイドルになれば、朗読劇はもちろん……
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もっと色々な形で、物語を表現できると思うんだ。
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物語を、表現する……私が?
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ああ。歌やお芝居、いろいろな形で。 君が本から得た感動を、みんなに伝えることができる!
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それは、つまり…… わ、私が……本の中の、ヒロインに……?
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そう。君がヒロインとして、物語の伝道師になるんだ!
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私が……伝道師……!
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わ、わかりました! 私……アイドル、やります!
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私、もっともっと、本の魅力を伝えたいんです。 大勢の人に、知ってほしいから……。
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あの……よ、よろしくお願いします、 プロデューサーさん!
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(この子の表現力は、人の心を動かせる……。彼女の 物語がハッピーエンドになるよう、俺も頑張ろう!)
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