(今日は、社長が39プロジェクトのメンバーに 加えたいと言っていた子との面接だ)
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(今日は、社長が39プロジェクトのメンバーに
加えたいと言っていた子との面接だ)
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(名前は、周防桃子。なんでも数年前まで、
子役として活躍していたらしいけど……)
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はじめまして、周防桃子です。
以前は子役として活動していました。
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こんにちは。今日、君の面接を
担当させてもらいます。よろしく。
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あの……お兄ちゃんが面接するってことは、
受かったら、お兄ちゃんが桃子の担当になるの?
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(不安なのかな……無理もない。
芸能界経験者とはいえ、ブランクもあるし……)
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お兄ちゃんって、なんだか頼りなさそう。
本当に大丈夫なの?
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言っておくけど、桃子はプロだから。
中途半端な仕事したら、承知しないからね。
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いい? 桃子のプロデューサーになるっていうなら、
お兄ちゃんもそのつもりでいてよね!
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(……ずいぶんと自信家みたいだな!
つまり裏を返せば、プロ意識が高いということ……)
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君なら、きっとすごいアイドルになると思う。
是非、俺にプロデュースさせてほしい!
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え……アイドル? ちょっと待って!
桃子、そんな話聞いてないんだけど。
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また演技のお仕事ができるって言うから、
桃子は来たんだよ。アイドルなんて、聞いてない!
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アイドルにも演技の仕事はあるよ。
それに、君には色々な可能性があると思うんだ。
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そう。今から女優1本に絞るより、アイドルとして、
いろんな経験を積んだ方がいいと思う!
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だから俺に、君をプロデュースさせてくれないか?
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い、いま会ったばかりなのに、可能性とか……。
そんなこと、どうしてわかるの?
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これでも、アイドルのプロデューサーだからね。
自分の目には自信を持ってる!
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まだ、ちょっと信用できないけど……。
そこまで言うなら、アイドルになってあげてもいいよ。
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本当か? ありがとう!
これから一緒に頑張ろうな!
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言っておくけど、業界では桃子のほうが先輩だからね!
よろしく、お兄ちゃん。
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(なかなか大変そうな子だけど……
二人三脚で一緒に駆け抜けていこう!)