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(海外で開催される、日本文化をテーマにした
イベントに、雪歩と歩が出演することになった!)
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プロデューサー、お待たせ!
アタシも雪歩も準備バッチリだよ!
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私たちの衣装、どうですかぁ? ふたり揃うと、
かなり決まってると思うんですけど……えへへ。
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ああ、バッチリだよ。
並んで見ると、やっぱり壮観だな!
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へへっ♪ バッチリなのは衣装だけじゃないよ、
プロデューサー! ね、雪歩♪
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そうなんです。私たち、すっごく息が合っちゃって……
お互い、考えてる事がピッタリっていうか。
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さっきとかもさ、アタシが、なんか喉乾いたな~って
思ってたら、雪歩がサッとドリンクくれてさ。
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あれはたまたま、私も喉が渇いてたからで……。
それより歩ちゃんの方こそ。
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リハで私がつまづいたとき、すぐ支えてくれたよね?
あれ、よくわかったなぁって……。
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ああ、なんか、雪歩の動きがわかったんだよな~。
アタシたちってもしかして、超すごいかも?
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ふたりは今日のために、息を合わせてきたんだもんな。
思った以上に、相性がよかったのかもしれない。
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えへへ♪ ちょっと照れちゃいますけど……。
でも、嬉しいですぅ。
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うん、任せて! 雪歩とふたりで
最高のパフォーマンスをしてくるよ♪
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ん? どうしたんだ、ふたりとも……。
もしかして、プレッシャーを感じたとか?
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あ、えっと。そういうのとはちょっと違うかも。
うまく言えないんですけど……。
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お客さんの声を意識したら急に「しっかりやらなきゃ」
って、気持ちに力が入っちゃって……。
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あ、それアタシもそう! ちょっと
肩に力入っちゃった気がするっていうかさ……。
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なるほどな、うーん……?
まあ、ふたりなら大丈夫だと思うよ。このまま行こう!
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だって、ふたりとも今、ほぼ同時だったから。
本当に息がピッタリなんだなって実感できたよ。
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少しの緊張は、ステージのエッセンスだ。
大丈夫、今のふたりなら、きっと乗り越えられるよ!
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確かにそうだよね! へへっ♪
やっぱりいいこと言うね、プロデューサー。
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うん! プロデューサーが信じてくれるなら、
私も信じられます。大丈夫だって……。
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よろしくね、歩ちゃん! 一緒にいっぱい楽しもうね♪
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オッケー、雪歩! アタシたちで、パーフェクトに
盛り上げちゃおうよ! レッツ・ジャパン☆
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(ふたりは足音を重ねて、舞台へと向かっていった。
その足取りは確かで……これなら心配なさそうだな!)