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(しかし、俺に後輩ができるなんてな。
もちろん普通のことだけど、考えたこともなかった)
2
(でも、いいもんだな。同じ目線の仲間がいるって。
……まだ、ちょっと危なっかしいけど)
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(まぁ、アイツも劇場も、まだまだこれからだ。
先輩として、しっかりサポートしてやらないとな!)
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っと、お疲れ。
……今日はまた、一段と生き生きしてるな?
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えっ、そうですか?
いつもこんな感じだと思いますけど……。
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それより、聞いたぞ? なかなか面白そうなこと、
企んでるみたいじゃないか。
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え? ……あ、もう聞いたんですか! そうなんです。
けっこう迷ったんですけど、決めました。
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劇場のケータリングは、新鮮な魚介類多めで行きます!
市場も近いですもんね!
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知らないよ、初めて聞いたよ!
……まあ、食べに来ればいいか。
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そうじゃなくてっ! ……ライブ、やるんだって?
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……あ、そうなんです! 原っぱライブ……。
アイドル達のアイディアなんですけど。
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今のみんなにも、この劇場の第一歩としても、
ふさわしいと思って。
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うん、いいんじゃないか?
あの子たちらしいし、なんかお前らしいし。
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ああ。ただし、やるからにはしっかりとな!
考えることは山ほどあるけど、大丈夫か?
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たとえば、フードも出すなら、営業許可証が必要に
なる。食品衛生責任者もな。もう手配したのか?
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え、もう? 手際いいな……。
じゃあ、あれだ。機材とか、設備の準備も大変だぞ?
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もう日にちも決まってるんだろ? よかったら、
俺がお世話になってるレンタル会社を紹介しようか。
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あ、でも機材設備は現場大臣……現場監督さんのツテで
押さえられたので大丈夫です。ありがとうございます!
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そ、そうか……。となると、ええと……。
最大の問題は、アイドル達のスケジュールだよな?
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そうなんです……。でも、それもアイドル達が自主的に
申告してくれて、調整の目途が立ちました。
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俺は一人で走ってるわけじゃない……。
本当、先輩の言った通りです。さすがですね!
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プロデューサーくん、助けて~! ロコが絵の具
と、奈緒ちゃんのマヨネーズを間違えて大変なの~!
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ええっ!? なんでそんなことに……。
すみません、ちょっと行ってきます!
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あ、プロデューサー、おかえりなさい~。ちょうど
お茶を淹れたところなので、よかったらどうぞ……♪
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ああ、ありがとう。いただきます。
ズズズ…………、ふぅ。
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劇場の様子、見に行ってたんですよね。
どうでした?
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うん。なんていうか……。
頼もしいような……、寂しいような?