MLTD Archive(β)

No Make! ~その頃の大人達~ 第4話

音声再生は内部プレビュー専用です。本文はどなたでも閲覧できます。

1
(しかし、俺に後輩ができるなんてな。 もちろん普通のことだけど、考えたこともなかった)
2
(でも、いいもんだな。同じ目線の仲間がいるって。 ……まだ、ちょっと危なっかしいけど)
3
(まぁ、アイツも劇場も、まだまだこれからだ。 先輩として、しっかりサポートしてやらないとな!)
4
あっ、先輩! お疲れさまです!
5
っと、お疲れ。 ……今日はまた、一段と生き生きしてるな?
6
えっ、そうですか? いつもこんな感じだと思いますけど……。
7
そうか? はは、まあいいけど。
8
それより、聞いたぞ? なかなか面白そうなこと、 企んでるみたいじゃないか。
9
え? ……あ、もう聞いたんですか! そうなんです。 けっこう迷ったんですけど、決めました。
10
劇場のケータリングは、新鮮な魚介類多めで行きます! 市場も近いですもんね!
11
え!? ちょ、ズルくないか、それ?
12
あれ? もう知ってたんじゃ……?
13
知らないよ、初めて聞いたよ! ……まあ、食べに来ればいいか。
14
食べに……。
15
そうじゃなくてっ! ……ライブ、やるんだって?
16
……あ、そうなんです! 原っぱライブ……。 アイドル達のアイディアなんですけど。
17
今のみんなにも、この劇場の第一歩としても、 ふさわしいと思って。
18
うん、いいんじゃないか? あの子たちらしいし、なんかお前らしいし。
19
! ホントですか!
20
ああ。ただし、やるからにはしっかりとな! 考えることは山ほどあるけど、大丈夫か?
21
たとえば、フードも出すなら、営業許可証が必要に なる。食品衛生責任者もな。もう手配したのか?
22
はい、手配しました!
23
え、もう? 手際いいな……。 じゃあ、あれだ。機材とか、設備の準備も大変だぞ?
24
もう日にちも決まってるんだろ? よかったら、 俺がお世話になってるレンタル会社を紹介しようか。
25
あ、でも機材設備は現場大臣……現場監督さんのツテで 押さえられたので大丈夫です。ありがとうございます!
26
そ、そうか……。となると、ええと……。 最大の問題は、アイドル達のスケジュールだよな?
27
そうなんです……。でも、それもアイドル達が自主的に 申告してくれて、調整の目途が立ちました。
28
俺は一人で走ってるわけじゃない……。 本当、先輩の言った通りです。さすがですね!
29
え。……あ、ああ、まあ……。
30
プロデューサーくん、助けて~! ロコが絵の具 と、奈緒ちゃんのマヨネーズを間違えて大変なの~!
31
ええっ!? なんでそんなことに……。 すみません、ちょっと行ってきます!
32
あ、ああ。 えっと……がんばれよ~!
33
…………。
34
ガチャ!
35
ただいま戻りました~。
36
あ、プロデューサー、おかえりなさい~。ちょうど お茶を淹れたところなので、よかったらどうぞ……♪
37
ああ、ありがとう。いただきます。 ズズズ…………、ふぅ。
38
劇場の様子、見に行ってたんですよね。 どうでした?
39
うん。なんていうか……。 頼もしいような……、寂しいような?
40
……。はい?
ホイールで拡大 / ドラッグで移動 / ダブルクリックで等倍ピンチで拡大 / ドラッグで移動