ジュリア アイドルトーキング
1
おっ、プロデューサー。
……調子? 悪くないぜ。さっきまで、
ムギとしっかり準備運動してたんだ。
競ってる途中で足がつったりしたら大変
だからな。怪我をしないように気を
つけながら、適度に楽しんでくるよ♪
2
告知の段階でも、種目の多さに驚いた
けど……本番では倍以上に増えてるな。
人には不得手があるもんだ。でも
これだけあれば、みんな何かしら自分に
向いた競技が見つかるはずだ。さて、
次はどの競技に参加しようかな♪
3
まさか鬼ごっこをさせられるとは……。
でも、これだって立派な競技だ。真剣に
やらないと逆に恥ずかしいよな。よし、
鬼役から華麗に逃げ切って、みんなを
あっと言わせてやるよ♪ ……って、
おいおい、あたしが鬼役か!?
4
はぁ、はぁ……。ったく、環のやつ、
すばしっこすぎだ……。鬼役はあたし
じゃなくて、環にやらせたほうが
よかったんじゃないか? ……いや、
それはそれで、難易度が高くなっちまう
か……。とにかく、誰か捕まえないと!
5
プロデューサーか。……はは、
そうだな。ライブ後みたいに汗だくだ。
達成感も、ライブに似てる気がするよ。
頑張ったな、って……さっさと、手に
持ってるタオルを渡せ。顔を拭くから
……て、照れ隠しじゃないっての。