水瀬 伊織 アイドルトーキング
1
「ヘリオトロープ在籍のお嬢様生徒で
ありながら、『反忘却同盟』の戦いに
身を投じる」ね……ふーん、なかなか
悪くない役回りじゃない。「ハードな
撮影になりそう」ですって? ふふん、
誰に言ってるのよ。望むところだわ♪
2
「千鶴……。アンタとヘリオトロープの
二輪花なんて言われてた頃が懐かしい
わね。けど私、戻る気はないわ。
水瀬家の連中が何と言おうと、私は
絶対、『大忘却』なんて認めない……!
最後の瞬間まで、抗ってやるわ!」
3
うーん、この汚しメイク、顔だけ
キレイすぎない? しっかり塗った
ほうが、画面に馴染むと思うんだけど。
そもそも、汚しを入れたくらいで
この伊織ちゃんのかわいさが
損なわれるわけないじゃない♪
4
「来たわね、『セクター・ゼロ』!
どうせまともな指揮系統のない烏合の衆
だと思ってるんでしょうけど、甘いわ。
こっちには私の『帝王のメガホン』が
あるの。私の声が届く限り、『反忘却
同盟』の統率は乱れない……!」
5
ちょっと。何、じろじろ見てるのよ。
私の顔に何かついて……えっ?
ほんとについてる? ああ、さっきの
泥メイクが残ってたのね。……ったく、
それならそうと早く言いなさいよねっ。
……ありがと。