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伊織、お疲れさま。
新しい衣装の具合はどうだ?
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とってもいい感じ!
生地も縫製もしっかりしてるし、気に入ったわ♪
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それはよかった。前から伊織には、そういう
かっこいい系も似合うと思ってたんだ。
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あら、似合うに決まってるじゃない。スーパーアイドル
伊織ちゃんに、似合わない服なんてないんだから♪
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それに、これって歌劇団のレヴュー風の衣装でしょ?
華やかで美しくて、きらびやかで、凛々しくて!
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まさに、私のためにあるようなテーマだもの!
きっと似合わないように作る方が難しいわ♪
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そ……そうだな! それにしても、思ってた以上に
ばっちり似合ってて安心したよ。
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でも……こんなに似合うのに、今回だけなんてもったい
ないわよね。劇場のレヴュー公演、増やさないの?
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私以外にも真とか、千鶴とか朋花とか……。
ううん、意外と全員できるんじゃない?
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たしかに、公演のバリエーションとしても
面白いよな。ちょっと予定を見直してみるか……。
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そうだ! いっそのこと、私たちが本物の歌劇団の
公演に出てあげるっていうのはどう?
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うん、面白くなりそう! まず私が出られるように、
アンタに動いてもらおうかしら♪
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本物の歌劇団の公演に?
うーん、さすがに難しそうだけど……。
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でも絶対話題にはなるだろうし……、
案外いけるかな?
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でしょ? それじゃ、さっそくお願いね!
簡単にあきらめちゃダメよ?
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わかってるよ。それに俺も、本格的な大舞台での
伊織の活躍を、オペラグラスで見守ってみたいし。
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そうこなくっちゃ♪ この伊織ちゃんが、
レヴュー界を席巻する日も近いわね!
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でも……いっとくけど、
アンタにオペラグラスなんかいらないわよ?
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いいのっ! アンタの席は……、
舞台から一番近い席に決まってるじゃない。
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だって、私のプロデューサーなんだもの。遠くから
眺めるだけなんて、許さないんだから。……にひひっ♪