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プロデューサー、お疲れ様です。
くりすますという主題に合った、素晴らしい衣装かと。
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ごーじゃすな装飾に包まれて、まるで私自身が、
くりすますつりーになったかのようです。
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特にこの、けーぷが可愛らしく……。
あの、プロデューサーはどう思われますか?
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うん、良く似合ってると思う。
髪型も、いい感じだな。
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ふふ……そう言って頂けて、よかったです。
衣装に合わせて結ってもらったのですが。
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見た目の印象だけではなく、なにやら心持ちまで、
変わるような……不思議ですね。
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まあ、そういうものなんじゃないか?
新鮮な気持ちになれるのは、いい事だと思うよ。
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なるほど……では、いかがでしょう?
今からこのまま、ふたりで遊びに出かけるというのは。
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えっ? い、いや、それは色々と問題が……。
それはステージ衣装だし、貴音はアイドルだから……!
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え? あ、ああ、うん……貴音がそんな冗談を
言うなんて、なんだか珍しい気がするな。
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これも、姿が変わったせいかもしれません。
なぜだか、幼い日のことを思い出してしまいました。
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新しい服を買ってもらえると、嬉しくて……。
こっそり、四条の家を抜け出したりしたものですから。
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ええ。じいやに黙ってこっそり遊びに行くのが、
楽しくて……ちょっとした、いたずら心もありました。
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子供心に、じいやの気を引きたかったのかも
しれません。帰った時は、決まって叱られたものです。
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ああ……あなた様の、先ほどの表情。
その頃のじいやにそっくりだった気が……ふふっ♪
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はは。じいやさんには、なんだか親近感を覚えるな。
とにかく、冗談でよかった。
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ふふ……ああ、ですが。ふたりで遊びに
出かけたいというのは、冗談ではありませんよ?
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たまには、構ってくださらないと。
いたずらをしてしまいますよ? ……あなた様♪
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(そう言って貴音は、悪戯っぽく笑った。衣装か、
それとも髪型のせいか、また意外な一面が見られたな)