あっ、プロデューサーさん! だ、ダメです、今はダメ!
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あっ、プロデューサーさん!
だ、ダメです、今はダメ!
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ああっ、ごめん! 着替え中だったか?
すぐに出るから……
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ま、待って……ください。あの、私、
ちゃんとお礼が言いたくて。それで……。
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はいっ! この衣装には私の大好きがいっぱい
詰まっていて、それが、すごく嬉しくて……!
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プロデューサーさん、ありがとうございます!
この衣装に見合う私になれるように、頑張りますっ!
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はは、期待してるよ。今回は百合子をイメージして、
青羽さんといろいろ相談したんだ。
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プロデューサーさんが、私をイメージして……
そ、そんなに私のこと、考えてくれたんですかっ!?
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何か、誤解が生まれそうな気配がするけど……。
衣装の話だからな?
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はっ! す、すみません、わかってます……。
はい、衣装の話ですよね、衣装……そう、衣装です!
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私、この衣装を着ると、勇気が湧いてくるんです。
本当に、ものすごく!
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図書室で本ばかり読んでいた私でも、広い世界に出て、
夢をかなえる力があるって……そんな風に思えて。
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あ、もちろんプロデューサーさんが
そう作ってくれたからだと思うんですけど……えへへ。
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俺は百合子をイメージして作っただけだよ。
だからそんな風に、衣装から希望を感じられるなら……
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きっと俺の目に映ってる百合子がそういう、
希望にあふれた、まぶしい女の子ってことだろうな!
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あっ、やっぱりダメ! 今、こっち見ないでください!
恋しますよ! いいんですか、しちゃいますよ!?
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ええっ!? よ、よくはないな……。
わかった、落ち着いたら呼んでくれ。また後で!