お疲れさまです、プロデューサー。 ナイスタイミング。
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お疲れさまです、プロデューサー。
ナイスタイミング。
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どうした、瑞希。
新しい衣装で、何か気に入らないところがあったか?
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いえ、気に入らないところはありません。大丈夫です。
……あ、大丈夫ではないです。
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すみません。新しい衣装が嬉しくて、
気分が浮ついているようです。
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この衣装を着る度、こんなふうに
なってしまうのでしょうか。……心配だな。
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なんだそんなことか……大丈夫じゃないか?
衣装を着る瑞希が嬉しいなら、それが一番だ!
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ブログも読んだけど、ファンのみんなにも好評だし。
そんなに気にしなくて大丈夫だよ。
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そうですか。……プロデューサー、
もうひとつ心配なことがあるのですが。
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私の笑顔を、見てもらえますか。
次のライブに向けて、今、練習しているところなので。
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う、うーん。
ちょっと、ぎこちないかな……。
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ま、まぁまぁ……練習なんかしなくても、
瑞希には瑞希だけの笑顔があるんだから。
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自分ではなかなか気付けないと思うけど、いつも
ちゃんと笑えてる。みんなも、きっとわかってるよ。
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プロデューサー……。わかりました。
……私には、私だけの笑顔。
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私が感じている、嬉しい気持ち……楽しい気持ち。
ファンのみんなにも、伝わるといいな。
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いや、なんでもないよ。
よく似合ってると思ってな!
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(一瞬、目を奪われてしまった。みんなが
この笑顔に気づく日は、そう遠くないはずだ)