(莉緒がプロデュースした服が届いた。試着中の 莉緒から『すぐ来て!』とメッセージがきた……)
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(莉緒がプロデュースした服が届いた。試着中の
莉緒から『すぐ来て!』とメッセージがきた……)
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プロデューサーくん、待ってたわよ!
どうかしら、私のデザインした最高にセクシーな服。
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おお、よく似合ってるな。シックな雰囲気でありながら
大胆さもあって、すごくいい!
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ウフフ、わかってるじゃな~い♪ 私がオシャレだと
思うものを、思いつく限り、詰め込んだの。
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そうか。いや、メガネ姿もすごい新鮮だ。
それがあることで、より大人らしく見える気がするな。
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でしょ? メガネは、セクシーアイテムのひとつよ。
ここぞってタイミングで使おうと思ってたの~♪
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なーんて、自信満々に言ってみたけど……
本当は、ギリギリまで悩んじゃったのよね。
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そうなのか? オシャレは莉緒の得意分野だし、
デザインもすぐに決まったのかと思ったよ。
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そんなわけないでしょ。私なりにいっっっぱい
考えて……やっと完成したデザインなんだから!
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そ、そうだったのか。心配いらないと思って、
ほとんど莉緒に任せてたけど……。
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悩んでたなら、相談してくれればよかったのに。
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キミなら、そういうと思ったわ。
でもこの仕事は、私のプライベートブランドでしょ?
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ひとりで、さらっとこなした方が
仕事ができる女って感じがして、カッコいいじゃない♪
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ううん。とにかく……! いっぱい頑張ったんだから
服のことも、私のことも、たくさん褒めて!
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あんなんじゃ、全然足りないわよ!
そうね、たとえば~……。
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ご褒美に、雰囲気のあるお店でおいしいディナーとか。
そのぐらいあってもいいと思わない?
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ご褒美ね……。確かに莉緒が頑張ってくれたおかげで
良い服ができたからな。
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やった♪ あ、それとプロデューサーくん、
実は、もうひとつお願いがあるんだけど……。
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この服、もう一着用意できない? せっかくキミと
歩くんだもの……一番輝いてる私を見てほしいな♪