MLTD Archive(β)

DOKI♡DOKI♡SHOT! 秋月律子

音声再生は内部プレビュー専用です。本文はどなたでも閲覧できます。

1
(今日はヒーロー映画の撮影日だ。律子は恋する 内気なヒーロー少女という難しい役どころだが……)
2
本番前にすみません。プロデューサー…… あの、私の気持ち受け取ってくださいっ!
3
え? ハートのシール……これはラブレターかな? えーっと、ありがとう?
4
ちょっとちょっと、なんですかその微妙な反応。 さすがにもうちょっと舞い上がってくださいよ。
5
いや、そう言われてもな……。 急にそんなこと言われても戸惑いしかないぞ。
6
う~ん、まぁ、たしかにそれもそうか。 ある意味、リアルな反応だったってことですね。
7
それで、いったいどういうことなんだ? 律子のことだから、何か考えがあるんだろうけど。
8
少女のことを考えてたんですよ。ラブレターを 渡す時、この子はどんな気持ちだったのかなって。
9
思い切って、好きな人に気持ちを伝えたい自分と、 ヒーローとして、先輩を巻き込みたくない自分。
10
シーンこそありませんけど、たぶん、この子は、 ラブレターを書くまで、相当悩んだと思うんですよね。
11
うん、そうかもしれないな。 それでも結局、告白することを選んだわけだ。
12
はい。だからきっと彼女は元々「強い」んですよね。 それは、ヒーローとかとは無関係に。
13
なるほど……あっ。
14
? どうかしましたか?
15
いや、それならやっぱり……あらためて、 この役は律子にピッタリだったなと思って。
16
私にピッタリですか? よくわかりませんけど。 ひとりで納得してないで、説明してくださいよ。
17
だって律子も「強い」だろ。今まで沢山悩んで、 そのうえで、ここにいることを選んでるんだから。
18
プロデューサー……。
19
ふふっ、まあ、そうですね。誰かさんが頼りない分、 強くならないといけませんでしたし。
20
うっ、それはその……面目ない……。
21
冗談ですよ、もちろん。プロデューサー、 付き合ってくれてありがとうございます。
22
おかげで撮影、うまくやれそうです。 それじゃあ、行ってきます!
23
(律子の足取りは強く、自信に満ちている。 やっぱり律子は、かっこいいな!)
ホイールで拡大 / ドラッグで移動 / ダブルクリックで等倍ピンチで拡大 / ドラッグで移動