MLTD Archive(β)

SMOKING HOT♡ 秋月律子

音声再生は内部プレビュー専用です。本文はどなたでも閲覧できます。

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『竜宮小町』デビューライブ終了後……
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…………。
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…………。
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ところで、プロデューサー殿。 人を背後からそっと見守るの、やめてもらえませんか。
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気づいてたのか……。いや、感慨にふけってるところ、 邪魔したら悪いと思って。
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お気遣いどーも。でも、足音が近づいてきて 背後で止まったら、普通気がつきますからね?
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それで、どうしたんですか? 私になにか用事でも?
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用事というか、ただの挨拶だよ。 ライブ公演のプロデュース、本当にお疲れさま!
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え? それをわざわざ言いに来てくれたんですか? さっきもライブが終わってすぐ、言ってくれたのに。
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さっきは、アイドルの律子に言ったんだ。 プロデューサーの律子には、言ってなかったから。
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プロデューサーの……なるほど。 ふふっ、はい、ありがとうございます♪
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本当、なんとかなるもんですね。 じつは、あんまり自信なかったんですけど。
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アイドルとプロデューサーの兼任。 途中で音を上げる自分が、容易に想像できたというか。
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まあ、愚痴や泣き言は出るだろうと思ってたよ。 でも結局はやり遂げる、とも思ってた。
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あはは。褒められたんだか、貶されたんだか……。 ま、いいですけど。
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とにかく、そういうことなら私も、 あらためて挨拶させてもらいますね。
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これからは、アイドルとしても同僚としても。 よろしくお願いしますね、プロデューサー!
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