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王はただ独り 徳川まつり

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(機械都市が舞台の作品にまつりが出演する。 ロボットの長だが、一筋縄ではいかない役柄だ……)
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……来たか。 タマキ、伝えなければならないことがある。
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(正体を隠したマツリが、巡回中のタマキに接触する 場面。終盤に入る前の大事な会話だ)
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決行するなら今しかない。 君に……『君たち』に、その覚悟はあるか?
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(話を聞いたタマキは憤慨し、 相手がマツリとも知らず協力を依頼する……)
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……もちろん。約束しよう。 必ずロボットたちを屈服させる、と。
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こちらの心配はいらない。 では……良き風が吹かんことを。
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……ふふっ、愚かで哀れ。 じつに『人間』らしいです。
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…………
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お疲れさま、まつり。 見てるこっちも緊張して、ドキドキしちゃったよ。
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ありがとうなのです♪ でも姫は、ふつうに演じただけ、なのですよ?
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環ちゃんのぱーふぇくと!な演技があったからこそ、 素敵なシーンになったのです。
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そうだな。でも、まつりの謎の人物としての怪しさが あったからこそ、あの空気感を出せたんだと思うよ。
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わんだほー! そこに気がつくとは、 さすが、プロデューサーさんなのです。
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確かにあのシーンの姫は、あくまでも引き立て役…… メインは、あとのお楽しみなのです♪
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マツリの出番は、最後に集中しているからな。 これは準備運動ってとこか。
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ほ? プロデューサーさん。準備といっても、 姫はいつでも全力なのです。今のシーンもなのですよ!
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おっと、そうだよな。 さすが、いい覚悟だ!
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でも、この後はいよいよクライマックスの撮影。 つまり、マツリの晴れ舞台なのです!
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王様として、頂点に立つ者として。 アンビリーバボー!にみんなを驚かせるのです♪
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