1
(サスペンスホラー映画『誰ソ彼ノ淵』の試写会は
大盛況だった。頑張った甲斐があったな、みんな!)
2
ねえねえプロデューサーちゃん、見た見た!?
茜ちゃんたちの映画、最高だったよね!
3
ああ、良い映画だった。客席からも、
すごく怖かったって感想が聞こえてきたよ。
5
観に来てくれるみんなが本気で怖がるようにって、
すっごくがんばったんだから。
7
やだな~プロデューサーちゃん、ホントに
改まっちゃって。それに、元はと言えば……。
8
プロデューサーちゃんが茜ちゃんたちに、
映画のオーディションを受けさせてくれたからでしょ?
9
いやー、さすがプロデューサーちゃんは
敏腕だな~。すごいよね、尊敬しちゃうな~!
11
えっ!? 要求? 要求ってなんのこと?
茜ちゃん、何も要求なんてしてないよ?
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でも、もしもプロデューサーちゃんが。
撮影やプロモーション超がんばった茜ちゃんに……。
14
「どうしてもご褒美あげたいなー、
いや、あげるべきでしょ!」って言うなら……。
15
みんなとの打ち上げを要求することも、
やぶさかではないかもしれない!
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打ち上げって、映画の? 撮影が終わった後に、
盛大なのがあったじゃないか。それに劇場でも……。
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わかってないな~、プロデューサーちゃん!
いい、打ち上げっていうのはね……。
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そ、そうか……。でも、予算の都合もあるし、
何より、みんなのスケジュールが……。
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スケジュールは、この日ならみんな空いてるよ☆
予算は律子さんに確認済み!
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ねーねー、プロデューサーちゃん。
ねーねー、ねーねー!
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根回しが早いな……わかった。
そこまで言うなら、社長に相談してみるよ。
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ほんと!? やったー!
プロデューサーちゃん、ありがとう!
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やっぱり、律子さんを味方につけると話が早いな~。
使いどころがちょっぴり難しいけどね……。
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(確かに、撮影が終わった後も頑張ってたしな。今回の
仕事で、茜も少しは成長した……のかもしれないな!)