MLTD Archive(β)

ご加護はすぐそこに 七尾百合子

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(PV撮影の休憩中、百合子が消えてしまった! まだ時間はあるけど、心配だから探しに行こう……)
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あ、プロデューサーさん! お疲れさまです。
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百合子! こんなところにいたのか。 さっきから姿が見えなかったから、探したんだぞ。
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ええっ!? ほ、本当ですか? すみません、心配させてしまって……。
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いや、見つかってよかったよ。 何をしていたんだ?
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あ、ええと……実はさっき、怪しい横道を 見つけたんです! 私、ずっと気になっていて。
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そして気がつくと……まるで何者かに導かれるように、 私は、その横道へと足を踏み入れていたんです!
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でも、その先はただの行き止まりで、 変わったことは何もなかったんですけど……。
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それは残念だったな……って、そうじゃなくて。 ひとりで山道に入るのは、危険だからやめてくれ。
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ハッ!? 確かにそうですよね。深い森の中、そこに どんな魔物が潜んでいるのか、わかりませんもんね。
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魔物……はいるかどうかわからないけど、 神隠しなんて言葉もあるしな。
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どこかに行くときは一緒に行くから、声を掛けてくれ。 山を甘く見たらダメだぞ!
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わ、わかりました。気をつけます。 あの、それなら……お願いしてもいいですか?
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プロデューサーさん……。 今日は絶対に、私から目を離さないでください!
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そうでないと私、どこに行っちゃうか、 自分でもわからないので……!
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今日の演技のせいかもなんですけど、 なんだか私、ぼんやりしちゃって……。
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なるほど、そうだったのか……。 わかった、目を離さないようにするよ。
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はい! プロデューサーさんが 見ていてくれるなら、私も安心です!
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もし私が、今度こそ本当に導かれて、不思議な場所へと 呼ばれるようなことがあっても……。
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プロデューサーさんと一緒なら、 何も心配ないですもんね! えへへ♪
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(好奇心旺盛なのは、百合子のいいところでもある。 長所を伸ばせるよう、しっかりと側で見守っていよう)
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