MLTD Archive(β)

鏡の中のあなた エミリー

音声再生は内部プレビュー専用です。本文はどなたでも閲覧できます。

1
(『Charlotte・Charlotte』のふたりは 公演を前に忙しい。今日は、メディア取材だ)
2
お疲れさまです、仕掛け人さま。 今日はたしか、情報伝達媒体の取材でしたね!
3
ああ。まつりは他の仕事があるから、 エミリーひとりだけど……大丈夫か?
4
正直、不安もありますが…… でも会見の会場には、姿見もありましたし。
5
姿見? ……ああ、鏡か。 確かに、ドラマをイメージした会場になってたな。
6
はい! まつりさんと私は、シャルロットと シャーロット。鏡の中の双子ですから。
7
私が鏡を見れば、そこにまつりさんがいる。 そう思えば、心細くありません。
8
それに、お話の中のシャルロットだって…… 最後はひとりで、がんばろうとしていました。
9
ならば私も、がんばらなくては! 私は、シャーロットなのですから。
10
うん……そうだな。 でも大丈夫。エミリーはひとりじゃないよ。
11
ふふ、そうですね。 私には、仕掛け人さまがいらっしゃいますものね。
12
とにかく、今日の会見は私におまかせください! まつりさんの分も、しっかり務めを果たしてみせます!
13
そうだな。じゃあこれも、 せっかくだからエミリーに読んでもらおうかな。
14
仕掛け人さま、それは……お手紙ですか?
15
ああ。会見用に、 まつりからメッセージを預かってきたんだ。
16
まあ、まつりさんが言付けを……! けど、私が読んでしまっていいのでしょうか?
17
もちろん。エミリーに読んでもらったほうが、 まつりの気持ちが伝わると思うよ。
18
仕掛け人さま……わかりました! まつりさんの 言付けは、私が責任を持って読ませていただきます!
19
よし。頼んだぞ、エミリー!
20
はい! まつりさんのお心が伝えられるよう、 精いっぱい、がんばりますね♪
ホイールで拡大 / ドラッグで移動 / ダブルクリックで等倍ピンチで拡大 / ドラッグで移動