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(『Charlotte・Charlotte』のふたりは
公演を前に忙しい。今日は、メディア取材だ)
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お疲れさまです、仕掛け人さま。
今日はたしか、情報伝達媒体の取材でしたね!
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ああ。まつりは他の仕事があるから、
エミリーひとりだけど……大丈夫か?
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正直、不安もありますが……
でも会見の会場には、姿見もありましたし。
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姿見? ……ああ、鏡か。
確かに、ドラマをイメージした会場になってたな。
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はい! まつりさんと私は、シャルロットと
シャーロット。鏡の中の双子ですから。
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私が鏡を見れば、そこにまつりさんがいる。
そう思えば、心細くありません。
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それに、お話の中のシャルロットだって……
最後はひとりで、がんばろうとしていました。
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ならば私も、がんばらなくては!
私は、シャーロットなのですから。
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うん……そうだな。
でも大丈夫。エミリーはひとりじゃないよ。
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ふふ、そうですね。
私には、仕掛け人さまがいらっしゃいますものね。
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とにかく、今日の会見は私におまかせください!
まつりさんの分も、しっかり務めを果たしてみせます!
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そうだな。じゃあこれも、
せっかくだからエミリーに読んでもらおうかな。
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ああ。会見用に、
まつりからメッセージを預かってきたんだ。
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まあ、まつりさんが言付けを……!
けど、私が読んでしまっていいのでしょうか?
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もちろん。エミリーに読んでもらったほうが、
まつりの気持ちが伝わると思うよ。
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仕掛け人さま……わかりました! まつりさんの
言付けは、私が責任を持って読ませていただきます!
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はい! まつりさんのお心が伝えられるよう、
精いっぱい、がんばりますね♪