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(次のライブに向けて、ひなたがレッスンを
頑張っている。かなり熱心な様子だけど……)
2
プロデューサー……今日のあたし、
あんまりうまくいってない感じがしないかい?
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言われてみれば、少し動きが固いような……
どうかしたのか?
4
次のライブ、あたしのソロ曲があるでしょや?
したっけ、どうしても気合いが入ってしまって。
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ちょっこし、空回りしてしまってるなぁって、
自分でもわかってるんだけども……。
6
そうか……まあ、まだ時間はあるし。
レッスンを重ねれば、こなれてくると思うぞ。
7
そうかねぇ……ううん、頑張るべさ!
あたし、次はなまら楽しいステージにしたいんだわ。
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ほら。この間みんなで和太鼓を叩くお仕事を
したでしょや? あの時みたいに。
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ああ、劇場のみんなで、和太鼓を叩いたっけな。
あれは盛り上がったよな。
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うんうん。あんな風に、
みんなで楽しめたらいいなぁと思うんだけど……。
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そうだ! ステージで和太鼓を叩いてみるのは、
どうだろうか? 盛り上がりそうだよぉ。
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えっ、それはちょっと……いや?
なんか、意外と合いそうではあるけど。
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でも、やっぱり定期公演に来るお客さんは、
いつも通りの曲が聞きたいんじゃないかな?
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難しく考える事はないんじゃないか? ひなたの曲は
十分楽しくて、元気になれる曲だと思うよ。
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あ……うん、そうだよねぇ!
無理しなくても、曲に合わせたらいいんだべさ。
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あたしが貰った歌は、なまらいい歌だもの。
歌ってるあたしまで、楽しくて、元気になれるような。
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そうだな! だから、焦る事はないよ。
のびのびレッスンしていこう。
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うん! えへへ……。
ありがとさんです、プロデューサー。
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(ひなたの表情から、迷いが消えた。
ひなたらしく、楽しいステージにしてくれそうだ)