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(今日はなんと、本物のお城を借りてのPV撮影!
ひなたと真の姿が見えないけど、どこにいるのかな?)
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あっ、プロデューサー。
ごめんねぇ、遅くなってしまって。
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おっと……ひなた、お帰り。
あれ? 真は一緒じゃなかったのか?
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真さんは、お化粧を直してもらってるよぉ。
もうじき撮影でしょや?
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間に合ってよかったよぉ。ふたりで散歩してたら、
帰り道がわからなくなってしまってねぇ……。
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え、そうだったのか?
連絡してくれたらよかったのに。
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プロデューサーは、もしかしたら
打ち合わせをしてるかもと思ったもんだから。
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でも、ふたりで何とか帰ってこられたよぉ!
冒険みたいで、ちょっこし楽しかったべさ……えへへ。
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それならよかったけど……ここって、
かなり入り組んでるみたいだしな。怖くなかったか?
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うん、最初は心細く感じたけども、
真さんがすぐそばにいてくれたし……。
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それに……真さんのことは、あたしが守らねば!
って思ったら、勇気が湧いてきたんだわ。
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ふふ♪ 真さんにも、苦手なものがあるんだねぇ。
なんだか、身近に感じてしまったべさ。
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ああ、真はお化けとか幽霊は苦手だから……。
ひなたが居てくれて、真も助かっただろうな。
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なんもなんも! あたしの方こそ、心強かったから。
とにかく、撮影に遅れなくてよかったよぉ。
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そうだな。ええと……この後は、
ひなたと真が対決するシーンだったかな。
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そうだねぇ。役の話ではあるけども……。
真さんと真剣勝負できるなんて、うれしいねぇ。
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真の演技に呑まれないように、気を付けてな。
今のひなたなら、大丈夫そうだけど。
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えへへ。さっき、真さんとたくさんお話ししてねぇ。
あたしとの勝負が楽しみって、言ってくれて。
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あたしで務まるか、わからんけども……。
でも、真さんと一緒なら、できると思うんだわ。
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馴れ合いとか、遠慮とかじゃなくて。
本気でぶつかって、カッコよくなれるって。
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プロデューサーも、そう思ったから、
この歌をあたしたちに歌わせてくれたんでしょや?
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ひなた……ああ、その通りだ!
ふたりなら、できると思ったからだよ。
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えへへ。したっけあたし、行ってくるよぉ。
見ててねぇ、プロデューサー!
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(ひなたの瞳に、聖なる炎が揺れている……。
ふたりの対決、目が離せないものになりそうだな!)