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(今日は美也のポスター撮影で南の島へ来た。
撮影テーマは『南国に咲いた花の妖精』だ)
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プロデューサーさん、撮影、終わりました~。
私、妖精さんになれていたでしょうか~?
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お疲れ様、美也。普段とは違う表情が、よく出てたと
思うよ。妖精らしい、ふんわりした感じもよかった。
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ありがとうございます~。私、考えたんです。
妖精さんが本当にいたら、どんな風に写るのかなって。
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この辺りは、妖精さんのご近所さんですから。
お散歩したり、水辺でリラックスしたり……。
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妖精だけの世界で、ゆらゆら、のびのび~。
そんな風に過ごしているイメージをしたんです。
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なるほど。だから自然と一体化したような、
神秘的な写真が撮れたんだな。
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むふふ。こんなに素敵なところですから、もしかすると
本物の妖精さんも、いるかもしれませんな~。
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そうだな。水の綺麗な場所だし、
妖精がいてもおかしくないかもな。
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はい~。もし会えたら、なにをして遊びましょう~?
妖精さんが、将棋や囲碁をご存知だといいんですけど。
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プロデューサーさんは、
お花の妖精さんに会ったら、何がしたいですか~?
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そうだなあ……。
アイドルに興味がないか、聞いてみるかも……?
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……妖精さんをスカウトするんですか?
プロデューサーさんらしいですね~。
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でも……目の前にも、
お花の妖精さんがいるのを忘れていませんか~?
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むーん……プロデューサーさんには、
私は妖精さんに見えなかったようですね……。
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なんだか、気持ちがどよ~んとしてきました……。
はあ~……。
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い、いや、違うんだ!
美也は美也で、妖精とはまた違った……。
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わかってますよ、プロデューサーさん。
ちょっとだけ、からかってみました~。むふふ♪
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えっ!? な、なんだ、そうか……。
びっくりしたよ。
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うふふ、妖精さんはイタズラが好きみたいです。
だから私も……。大成功でしたな~。
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上手にイタズラできたので
これで私も、立派な妖精さんのお友達ですね~♪
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(いい写真が撮れたのも、美也の魅力に惹かれて
妖精が力を貸してくれたの……かも?)