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(『STARDOM ROAD』第六幕の稽古が始まった。
のり子達も楽しそうに読み合わせをしている)
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プロデューサー、この後レッスンルームって
空いてる? ちょっとだけ居残りしたいんだけど……。
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ああ。
今日の予定は終わったから、自由に使っていいよ。
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やった、ありがとっ!
あと映像も見たいんだけど、借りていいかな。
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『STARDOM ROAD』の他の公演のやつ。
みんなとも見たけど、もう一回見たくて……。
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構わないよ。藍は第一幕から出ているから、
全部の公演になるけど……。
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うん、わかってる。でも最初から見ていったほうが、
藍がどういう子かわかるかなと思って。
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だって、メンバーは変わっても、
藍だけはずっと『I.V.』に居続けるじゃん?
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そんな風に、強い思いを持った子を演じるんだもん。
アタシも、体当たりでやらないと!
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ははっ、そうか。のり子の次に藍をやる子は、
ハードルが上がりそうだな。
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アタシだって、すごいプレッシャーだよ~。
下手なことできないし、それに……。
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アタシ、クールな演技の経験、少ないからさ……。
みんなのお芝居見て、勉強させてもらおうと思って。
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勉強か……。なら、直接聞いてみたらどうだ?
奈緒とかエレナとか、喜んで話してくれそうだけど。
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ダメダメ! 最初からみんなを頼るのは、
アタシのプライドが許さないっていうか……。
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仲間でライバルなのは、アタシ達も一緒!
バシッとキメて、ビックリさせてやるんだから♪
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確かにな。……よし! のり子が自信を持って
藍を演じられるように、俺も手伝うよ。
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ありがと、プロデューサー! じゃあさっそく
だけど……この後の自主練、付き合ってくれるよね♪