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(今日はグラビア雑誌のタイアップ企画の仕事だ。
瑞希は『デビル』に扮して撮影を……)
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あっは~ん。プロデューサー、
魅了しちゃうぞぉ~ん。
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うっふふふ~ん。……?
おかしいな、この人間、魅了が通じないぞ。
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うーん……本当にその路線でいくつもりか?
ちょっと不安になってきたな……。
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なんと。まさかの反応です。もしかして、
私のセクシーが信頼できないということでしょうか?
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いや、そういうわけじゃないんだけど……
あ、いや。そういうわけになるのか?
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がーん。そこそこ自信があったのですが、これは
困りました。ちょっと……いえ、かなりのショック。
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あ、えっと……悪い意味で捉えないでほしいんだ。
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たしかに衣装はセクシー系かもしれないけど、
瑞希が無理してその路線で行くこともないと思ってる。
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……。しかしプロデューサー、
この衣装を貰った時、私はひらめきました。
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トップアイドルを目指すうえで、
私にはまだまだ欠けているものがあります。
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そのひとつを手に入れ、かつ世間に知らしめる……
この撮影こそ、そのチャンスだと思ったんです。
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!?
ぐっ……だ、ダメ……じゃありません……。
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言質を取りました。ふふふ……伊吹さんの言っていた
とおりです。可愛いおねだりは、時に最大の武器。
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おや? もう本番ですか。プロデューサー……
「ずーっと目を離さないでね? チュッ♪」
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(翼に目をつけるとは、さすがだな。これは良い影響
……いや悪影響? 瑞希の可能性は未知数すぎる……)