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(今日はユニット公演の写真撮影……昴は新しい
衣装にも慣れたみたいで、撮影はスムーズに終わった)
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プロデューサー、お疲れさま!
なぁなぁ、今日の撮影どうだった?
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お疲れさま、昴。うん、良かったと思う!
昴も手応えを感じてるんじゃないか?
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へへっ、やっぱそう? オレ、自分でもけっこう
うまくできたんじゃないかなって気がしたんだ~。
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ポーズとかも、キマってたろ?
あれ、百合子に教えてもらったんだぜ♪
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へえ、そうだったのか。
確かに、ゴシックな雰囲気がよく出てたよ。
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だろ!? オレ、ホントのこと言うと、
今でも頽廃?とか、よく意味わかんないんだけどさー。
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なんか、言葉とか難しいし。だから、
クールでカッコいい感じにすればいいのかなって。
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そうだな。明るくて元気な雰囲気よりは、
近くなると思う。頑張ったな、昴!
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うん! あ、それと……百合子が言うには、
役になりきるといいんだってさ。
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だからオレ、撮影中も心の中で、
百合子の小説のセリフを読んだりしてたんだ!
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へえ、そうだったのか。
どの部分のセリフだ?
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それはもちろん、アレだろ!
えっと、オレ……じゃなかった。
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私たちは、背く!
そして逆光の運命を、不可逆の縛鎖を砕く!
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は、反応ぐらいしてよ、プロデューサー!
黙って見てられると、恥ずかしいじゃん!
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あ、ごめん。つい見入ってしまって……。
でも、すごく良かったよ。
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マジで? オレ、案外
こういう方向でもいけたりするのかな?
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そうかもしれない。昴の才能を引き出してくれた
百合子に、感謝しなくちゃな!
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うん! プロデューサーにも
ほめてもらったし、ライブもがんばるぜ!
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オレ、最高にカッコいいライブにするからさ。
また感想、聞かせてくれよな!