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STARDOM ROAD[Ⅲ] 永吉昴

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(『STARDOM ROAD第三幕』の場当たりが 始まった。みんなの歌も芝居も洗練されてきたな)
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いたいた、プロデューサー! ちょっと相談があるんだけど、今いい?
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どうしたんだ、昴?
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あのさ……。今さらなんだけど、 オレの真珠星って、ちゃんとできてる?
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できてると思うけど……そういう質問を するって事は、昴自身はそう思えてないのか?
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うん。桃子や星梨花の真珠星は、何度も見て 確認したし。みんなとの練習もバッチリだった……。
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だから間違ってないと思うんだけど、なんか 気になっちゃってさー。本当にこれでいいのかなって。
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そうか……。 それは、あまり良くないな。
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やっぱり!? どうしようプロデューサー! オレ、みんなに迷惑かけたくないよ~!
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ごめんごめん、言葉が足りなかった。 えーと、昴の気持ち次第で解決できると思うって事だ。
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オレの気持ち? どういうこと?
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うん。今の昴は、桃子や星梨花の真珠星と、 違う真珠星にしちゃいけないと思ってるんじゃないか?
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でもお芝居だからな。違ってもいいんだ。 昴は、昴の真珠星をやればいいんだよ。
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ファンの人達は、『昴の真珠星』が見たいはずだから。
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オレ、桃子や星梨花の真珠星と違ったら、 お客さんはガッカリすると思ってた……。
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違っていいんだ……そっかぁ。
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どうだ? 解決したか?
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うーん、わかんないけど…… でも、やるだけやってみる!
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プロデューサー、 相談のってくれてサンキュな♪
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(その後、場当たりで昴が見せた演技は、より一層 気持ちが入って見えた。……うん、本番が楽しみだ!)
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