音声再生は内部プレビュー専用です。本文はどなたでも閲覧できます。
1
(今日はグラビア雑誌『アイグラ!!』の撮影日だ。
桃子は入念にセットを確認している)
2
うーん、かわいい小物があってもいいかも……。
お兄ちゃん、セットを少し変えても大丈夫かな?
3
問題ないと思うけど、スタッフさんに聞いとくよ。
しかし、ずいぶん気合いが入ってるな?
4
当たり前でしょ! だって、今日の撮影のテーマは
『憧れのベッドルーム』なんだよ。
5
この写真を見たみんなが、「この部屋で寝てみたい」
って思うような写真にしたいからね。
6
ああ、そうだな。それで? 桃子のイメージする
憧れのベッドルームってどんな感じなんだ?
7
え? ……えっと、桃子のっていうか、
あくまで学校の友達とかの意見なんだけど……。
9
その人の好きな物がいっぱい詰まったお部屋が
いいんじゃないかな。
10
お部屋に入ったらいい香りがして、
ふわふわのクッションが置いてあって……。
11
枕元には、くまのぬいぐるみとか!
そしたら寝るときも寂しくないでしょ?
12
おお、いいじゃないか!
なるほど。そういう感じが桃子の憧れなんだな。
13
うん……あっ! ち、違うよ! みんなが憧れる
ベッドルームのイメージを言ってみただけだよ!
14
かわいいがいっぱいの部屋を見たらうれしいかなって
……これも、桃子の意見じゃないからね!
15
ははっ、そうだな。さすが桃子。
みんなの気持ちをよく分かってるな。
16
ふふん、当然でしょ。みんなのために、
お部屋をかわいくする方法、もっと考えてあげるね♪