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(早速、メンバーを集めてミーティングを開こうと
思ったんだが……まだ志保しか来てないな)
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プロデューサーさん。
それで、話ってなんですか?
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実は今度、新しくユニットを組むことになってな。
志保も、そのメンバーに選ばれたんだ。
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ああ。次のイベント公演では、そのユニットが
目玉になる予定だ。頑張ってほしい。
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残りのメンバーは静香、星梨花、茜、麗花。
ユニット名はクレシェンドブルーだ。
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静香に、星梨花、茜さんと、麗花さん……?
なんだか、変わったメンバーですね。
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志保もそう思うか?
確かに、なかなか面白いメンバーだと思う。
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面白いって……プロデューサーさん、
遊びじゃないんですよ。
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もちろん、その通りだよ。でも個性的なメンバーは、
ユニットの魅力のひとつだと思う。
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はぁ……。
それはそうと、他の人達は、まだ来ないんですか?
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15分前に集合するなんて、当然のことなのに。
みんな、プロ意識が足りないと思います。
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こういうことは、プロデューサーさんが
責任もって注意するべきです。
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まずは、みんなの自主性を尊重したいかな。
志保も自分から、やる気になってくれたことだし。
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ま、まあ……これも、チャンスですから。
選ばれた以上は、結果を出すつもりです。
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おはようございます。
志保、もう来てたのね。
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おはようございます、プロデューサーさん!
重大発表があるって聞いたんですけど、なんですか?
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おはよう、2人とも。そのことなんだけど……。
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遅れてごめんなさ~い。カタツムリさんと
にらめっこしてたら、つい夢中になっちゃって!
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ちなみに、麗花ちゃんを発見して連れてきたのは、
茜ちゃん! 茜ちゃんね! ほめてほめて!
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うん、えらいっ! ナデナデしちゃいます!
ところで、今日は何のお話ですか?
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よし、みんな揃ったな。実は今度、この5人で
新しくユニットを結成することになって……。
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……というわけで、この5人のユニット名は、
クレシェンドブルー。リーダーは……。
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あ、そーゆーことね。
わかったわかった、茜ちゃん完全に理解したよ!
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新ユニット、その名も『プリティーニャンニャンズ』!
もちろん、リーダーはこの茜ちゃん!!
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クレシェンドブルーです……っていうか、
野々原さん、今説明を聞いたばっかりじゃないですか。
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いやいやモガミン、果たしてそうかな?
その資料を開いてみるまで、わからないよ!?
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観測するまでは無限の可能性があるっ!
そう、それはシュレディンガーの茜ちゃん……!
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私は、先に来て説明を聞いていたので。
クレシェンドブルーで、合っていると思います。
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ありゃりゃ。そうなの、しほりん?
ちぇーっ。
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で、話を戻すと……このユニットのリーダーは、
静香にお願いしようと思う。
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えっ!? わ、私が……ですか?
ど、どうしよう。いいのかな、私で……。
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うんうん、そうだね♪
静香ちゃんなら、とっても頼りになると思うな!
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わたしも、静香さんがリーダーなら、
頑張れそうです!
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志保、麗花さん、星梨花……わかりました。
みんながそう言ってくれるなら……うん。
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プロデューサー、リーダーやらせてください。
絶対、最高のステージにしてみせます!
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まあ、茜ちゃんは影のリーダーっていうスタンス、
嫌いじゃないからね。表はモガミンに任せるねっ!
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あ、そ、そうですね!
野々原さん、よろしくお願いしますね。
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じゃあ私は、救助隊をやっちゃいまーす! レッスンで
みんなが遭難したら、助けにいくから安心してね♪
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……遭難するような所で
レッスンするつもりはないぞ?
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わぁ……みなさん、得意なことがあってすごいです!
茜さん、わたしは何をすればいいですか?
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そうだねー。星梨花ちゃんは、ほめ係かな!
茜ちゃんがキラッ☆とした瞬間、すかさずほめる!
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……はぁ……。
もう、遊びじゃないのに……。
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ホラホラ! しほりんも早くポジション決めないと!
早い者勝ちだよ~!
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プロデューサーさん。
今日は、この話だけですか?
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ああ、今日のところはユニットの顔合わせだけだ。
レッスンの予定は、改めて連絡するよ。
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なら、お先に失礼させていただきます。
お疲れさまでした。
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(さっそく、個性がぶつかり合っているな……。
どんなステージになるか、今から楽しみだ)