MLTD Archive(β)

反省期間3日

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(公演は、圧倒的な盛り上がりで幕を閉じた。 今日はささやかだが、劇場で打ち上げパーティーだ!)
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うう、見たこともないようなごちそうがいっぱい……! プロデューサー、私、一生忘れないかもっ!
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いや、そんなに高い料理じゃないんだ、ごめんな。 けど俺のみんなへの、精一杯のねぎらいの気持ちだよ。
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はいはーい、この辺でゲームをやっちゃうよー! みんな食べながらでいいから、ミミで亜美に注目っ!
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難しいこと言うわね……。 で、何をやるつもりなの、亜美?
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んっとね、今から、兄ちゃんで遊ぶよ! ……あ、間違えた。兄ちゃんと遊ぶよ!
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じゃじゃーん! 今からやるのは、 『おみくじ指令書ゲーム』でーすっ!
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うぎゃーーーー!?
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って急にどうした、響!? もしかして、またハム蔵が服の中に入ったのか!?
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ちがうぞ~。このシュウマイが硬ずぎて……。  うう、こんなの歯が欠けちゃうでしょ~!
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あっ、ダメだよ、ひびきん! それゲームで使うやつなのにー!
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シュウマイの中に、亜美が用意したおみくじ入りの カプセルが入ってるんだよ。
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でね、おみくじに指令が書いてあって、みんな、 その指令書通りにしないといけないってゲームなんだ!
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ふーん。でもこの指令書……、 プロデューサーへの指令ばっかりじゃない?
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あっ、ほんとだ。「プロデューサーは、 5人の中で、お嫁さんにしたい人の名前を言う……」
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こっちは、「プロデューサーは、5人から 1人を選んでお姫さま抱っこする」って書いてあるね!
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うあうあ! ふたりとも、なんで勝手にあけるの!? それじゃ台なしだよ! 台がナッシングだよ!
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つまり……これはゲームじゃなくて、 単なる俺へのイタズラってことだよな、亜美?
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そ、ソンナコトナイデース。
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だから誰なのよ、それは。……でも、たしかにちょっと 聞いてみたかったわね。その、お嫁さん……とか……。
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え? そうなのか?
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え? そうって…… た、ただの好奇心に決まってるでしょ!?
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まさかアンタ、本気にしたんじゃないでしょうね!? キモいわ、この変態! ド変態! レジェンド変態!!
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(伝説レベルでののしられてしまった……。 とか独白してる場合じゃない! 話を変えなくては!)
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えーっと、とにかく、みんな! 改めてレジェンドデイズ公演……、お疲れさま!
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お疲れ様でーっす、プロデューサー! ……あの、響さん。そろそろ、どうですかー?
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あっ、そうだねっ! えっと、気を取り直して……。 実はプロデューサーにプレゼントがあるんだ!
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……。
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はい! たいしたものじゃないんですけど、私達も プロデューサーをねぎらいたかったので。
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えっ、この袋……俺に? ありがとう、みんな!! えっと、中身は……ん? これは……?
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缶詰のセットよ。私はこういうの、あまり食べたこと ないんだけど、美味しいんですってね。
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みんなで相談して、飾り気ないですけど、 実用品にしたんです。夜食にもなるし保存もきくし。
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あ、ああ、実用品はすごくありがたいけど……。 これ……もう全部、食べられてるぞ……?
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……え? うぎゃー、ホントだ! 空き缶ばっかりだぞ!
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ど、どうして……缶の中身だけ迷子ですか!? うう、なんかそれって、こわいかも~。
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それは、さすがにないでしょ。 疑いたくはないけど、犯人は……この中にいるわ!
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……。
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…………。
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うあうあ~、刑事さんごめんなさーい! 勘弁してくださーい!!
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亜美、兄ちゃんのプレゼントだって忘れてて…… ゲームの準備してたら、お腹へって、つい~。
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あっさり自白したわね。それにしたって、 なんで全部きれいさっぱり食べちゃうのよ!?
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うう、亜美のお腹の中には、腹ペコ魔人がいるのかも。 兄ちゃん、ごめんよ~! 何でもするから許して~!
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何でも……か。 じゃあ、打ち上げの片付けを頼もうかな。
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給湯室の掃除と、廊下の雑巾がけと、あと……。
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に、兄ちゃん……目がマジだよ? そんなに缶詰、食べたかったの?
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いや、ただ単に、 みんなの気持ちを受け取りたかっただけだ。
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ゴフッ。 い、今のは全罰ゲームより効いたよ、兄ちゃん……。
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亜美、反省してるなら、私も手伝うよ! ふたりでやればすぐだから、頑張ろうね?
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やよいっち優しいね……。うう、亜美、反省する……。 3日くらい、めっちゃ反省する~!
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やれやれ、しょうがないわね…… やよいがそんなだと、私たちも怒れないじゃない。
選択肢
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そうだな、許そう。みんなの気持ちそのものが、俺には 一番のプレゼントだからな。それは確かに受け取った!
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じゃあ、片付けはみんなでやろうか!
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そうだねっ! みんなでやれば、 すぐ終わっちゃうさー!
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そうと決まれば、分担してテキパキやっちゃいましょ。
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みんな……ありがとう、本当にありがとう…… じゃあ亜美は、みんなに指示する係やるから!
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……亜美?
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という冗談は、置いときまして~。  軍曹殿、亜美はごみ袋をとってくるであります!
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……フン、結局いつもどおりって感じね。 ま、いいわ。その方がやりやすいし……。
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気分も、悪くないし! ……にひひっ♪
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(大きな舞台をみんなでやり遂げて、 心の底からリラックスできる……)
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(そんな日常を送りながら、また次の舞台へ。 彼女達の伝説は、まだ始まったばかりだ!)
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