あっ、いたいた。よかったー。 プロデューサーさーんっ!
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あっ、いたいた。よかったー。
プロデューサーさーんっ!
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社長さんがお呼びです。
またお話ししたいことがあるそうですよ。
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ふふっ、それは行ってみてのお楽しみです♪
でも、きっといいお話だと思いますよ~。
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はは、なるほど。わかりました。
それじゃ、早速行ってきますね!
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はいっ、頑張ってくださいね!
行ってらっしゃ~い♪
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はぁ。世間はすっかり春よね~。
私のところには、いつ春が来てくれるのかしら……。
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フンフフフーンフーン♪ フンフフフーンフーン♪
フンフンフーン♪ フフーン♪
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はっ、プロデューサーさん!?
こんなタイミングで現れるだなんて……。
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もしかして、私の春って……私の春って……!?
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あっ。……ご、ごめんなさい!
なんでもありません、なんでもっ。うふ、うふふ♪
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そんなことより、社長がお待ちかねですよ!
それはもうビックリするほど! ねっ、社長!?
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う、うむ、よく来てくれたね! 君に早く伝えたい話が
あって、年甲斐もなくうずうずしていたところだよ!
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とはいえ、音無君が言っていたほどかは、
ちょっと自信がない気もするが……まあいい。
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(どうやらいいニュースみたいだな。
いったい何だろう……!)
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先日、田中琴葉君が劇場に合流してくれたのは、
君も知ってのとおりだが……。
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今回は、その琴葉君を含む5人のアイドルで
新しいユニットを結成しようと考えていてね。
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新ユニット、ですか……!
では、残りのメンバーは?
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うむ。所恵美君。高坂海美君。
そして大神環君と宮尾美也君だ。
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この5人に組んでもらうユニットの名前。それは……。
『灼熱少女(バーニングガール)』!
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そうだ! アイドルに青春を燃やす彼女たちに
ぴったりのユニット名だと思わないかね?
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ふふふっ。社長、このユニット名が
ずいぶんお気に入りみたいですよ。
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(早く言いたくてうずうずしてたっていうのは
これだったのか……。だが、確かに)
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いいユニット名だと思います。
みんなの情熱、きっとファンにも伝わるでしょう。
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君ならそう言ってくれると思っていたよ!
さて、この灼熱少女のプロデュースだが……。
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ぜひ、任せてください。灼熱少女の公演、
きっと成功させてみせます!
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はっはっは、自ら引き受けてくれるとは頼もしい!
では決まりだね。ひとつ、よろしく頼むよ!
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リーダーは、琴葉君に任せるのがいいだろう。
どんな公演になるか、楽しみにさせてもらうよ!
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私も楽しみです♪ プロデューサーさん、
みんなに、熱い情熱の春を届けてあげてくださいね!
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(琴葉がリーダーか。
まじめでしっかり者の琴葉なら、確かに適任だろう)
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(灼熱少女……。
なんだか俺も燃えてきたぞ。頑張ろう!)