2
(仕事が長引いている琴葉以外の4人は、
もう集まっているんだが……)
3
ねえねえ、おやぶんっ!
だいじな話って、なに!?
4
私も、気になってたまらないよーっ!
早く教えて、早く早くっ!
5
ちょ、ちょっと待ってくれ。
話は全員そろってからだ。な?
6
何だろうな~、やっぱり新しいお仕事のコトかな?
私、たくさん走るお仕事がいいなっ!
7
走るの? たまき、走るのはやいぞ~!
うみみ、どっちがはやいか競争する?
8
おっ、いいね! 環が相手なら手加減なしでいいし!
それじゃ、位置について! よーい……。
9
こらこらふたりとも、控え室で走るんじゃない!
危ないし、ホコリが……ゲホッ、ゲホッ。
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とと……ゴメンゴメン、プロデューサー!
つい、じっとしてらんなくて~。
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にゃはは♪
ホント、じっとしてるのが苦手だよね~ふたりとも!
13
私は、じっとしているのは、得意ですよ~。
じ~~~~~~っ……。
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ちょっとちょっと、声出てるよ美也!
ていうか、なんかセミっぽくない……?
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セミですか~?
セミよりは、ちょうちょのほうが好きですね~。
16
じゃあ次は、ちょうちょのマネをします~。
いきますよ~。じ~~~~~~っ……。
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変わってない変わってない!
っていうか、セミと同じじゃん!?
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春になったばかりで、まだ寒いですから~。
今はサナギのちょうちょなので、動かないんですよ~。
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(うん……わかってはいたが、
ものすごく個性的な面々だな……!)
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(このメンバーをまとめるのは、真面目な琴葉でも
少し大変かもしれない。だが……)
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おかえりなさい、琴葉ちゃん。
お仕事、お疲れさまでした~。
24
琴葉、お疲れさま。
悪いな、急がせちゃって。
25
いえ。さっそく、こうして
お仕事をまかせてもらえて、光栄に思っています。
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おおー。さすが委員長、言うコトが違うね~。
こりゃアタシも見習わなきゃだめかな?
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ことはって、ちょっとオトナの人みたい。
なんかカッコイイぞ~。
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ね、すごいよね! 私なんて、
しょっちゅう子どもっぽいって言われてるのに。
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(謙虚な姿勢と努力家な面は、みんなも認めている。
やっぱり、灼熱少女のリーダーは琴葉が適任だ!)
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さてと……みんな、お待たせ!
今日は、みんなに大事な発表がある。
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実は、この5人で新しいユニットを
結成してもらうことが決まったんだ。
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なるほど~。なかなか強そうですね~。
どんな歌を歌うんでしょうか~。
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たまき、カッコイイのがいい!
それでね、ダンスも超カッコイイやつ……くふふ♪
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はは、そうだな。……で、センターとリーダーは
琴葉に頼みたいと思っているんだが、みんなはどうだ?
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えっ!? わ、私がセンターで……リーダー!?
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おっ、いいじゃんいいじゃん!
琴葉に任せればバッチリでしょ! ね、琴葉?
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琴葉なら大丈夫だよっ!
真面目だし、すっごくしっかりしてるし……。
43
そうですね~、琴葉ちゃんは頼りになりますし……。
それにいざという時には、私たちもいますからね~。
44
ことはがリーダーなの?
じゃあ、たまきがレッドやるから、命令してね!
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よしよしよしよし、環はイイコだな~。
そういうワケで、みんな琴葉がリーダーに賛成だって!
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わかりました。みんながそう言ってくれるなら……
灼熱少女のセンターとリーダー、引き受けます!
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よかった。
それじゃ、みんなのまとめ役は、頼んだぞ!
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(自由すぎるくらい個性の強いメンバーだが、
琴葉を中心に、きっとうまくやってくれるだろう)
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(灼熱少女……どんなユニットに仕上がるか、
今から楽しみだな!)