1
レッスンに屋台に、海のステージ設営。やる事が
多いから、なんとかしないととは思っていたが……。
3
あの、やっぱりご迷惑でしたか?
プロデューサー。
4
キャンプ場で寝泊まりすれば、劇場も海のステージにも
近くて、両方の作業がはかどると思って……。
5
いや。提案された時は驚いたけど、想定以上のペースで
作業できてるし、助かったよ。ありがとう、紗代子。
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い、いえ! こちらこそ、付き添っていただいて
ありがとうございます、プロデューサー。
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うーん♪ スパイシーで、いいにおいだね!
海美ちゃん、女子力やきそば、これで完成?
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ううん、実はこれからがキモなんだよねーっ!
うふっ、女子力、注入~! ラブラブキュ~ト☆
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何をやってるんだ、海美……
今、何か変なものを入れてなかったか?
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変じゃないってば! これはジョシタミンα、
で、こっちがキャワピタンXだよ?
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ジョシタ……まて、それは本当にスパイスか!?
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で、これが一番重要!
ツルスベミンR-2、投入ー!!
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ああっ!? 罪もない普通のやきそばが、
どんどんショッキングピンクに……!
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ふふっ……! ただのやきそばとは違うよっ!
うみみの女子力やきそば、完っ成☆
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さ、みんな味見してみて! すっごくおいしいよ!
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せ、せやな。……あ! 紗代子、先食べてええで?
設営の時も一番がんばっとったし、な!?
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え、で、でもあの……ううっ、でも海美が
一生懸命に作ってくれたんだし! いただきま……!
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ここは一番の年長者として、俺が先に毒味……
じゃなかった! 味見をする! ……よし!
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(万が一、万が一のことがあったら……
社長、みんな、先立つ不孝をお許しください……!)
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薪の追加、もらってきたよ! そこに置いといたから。
……って、あれ? 変わった色のやきそば……だよね?
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あ、これがウワサの、女子力やきそば!?
ちょっと一口もらっていい?
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こ、これは……胃袋が、しめつけられ……
ストマッククロー、された……ような……。
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海美~、やきそばに何入れてん!?
一口でノックダウンて、女子力ちゃうで!?
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そ、そんな……私はただ、スパイスを……。
うえぇ~ん! こんなのってないよー!!
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奈緒、海美!
……いや、今はのり子の介抱が先決だな。
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プロデューサー、手伝います!
のり子さん、しっかりしてっ!
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タオルもってきたよ! ひとまず安静にして……
あと、胃薬もらってくるね!
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(なんて事だ……のり子は倒れてしまったし、
海美も大泣きして走り去ってしまった……)
39
(閃光☆HANABI団史上、最大の危機だ……!)