1
(海美の作った女子力やきそばを試食した
のり子が、倒れてしまった……)
2
(海美は、泣いて走って行ってしまった。そっちも心配
だが……奈緒が追いかけているし、まずはのり子だ)
5
あ、プロデューサー。
なんかアタシ、すごい夢見てたんだよ!
6
ピンク色のユニコーンが、チョコレートの川の上で
空中プロレスを繰り広げてて……聞いてる?
8
のり子さん、大丈夫?
気分が悪いとか、どこか痛いとかない?
9
え? 普通に元気だよ?
……あれ? アタシ、何かヘンなコト言った……?
10
よかった……。プロデューサーさん、
意識ははっきりしてるみたいです!
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意外とすぐ、やきそばの効果が切れたみたいだな。
本当によかった……。
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てかアタシ、なんで寝てたんだっけ? うーん……。
あ、そういえば海美たちは?
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そうだ、あのふたりを迎えにいかないと!
ちょっと行ってくる!
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うう、ひっく……ぐす。そうやったんやな。
わかる、わかるで、海美。ぐすっ……。
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ぐす、ぐす……。
ありがとう、わかってくれて。なおー!
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(ん……? なぜか友情が深まっているようだ。
なんというか、女子は奥深いな……)
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海美、奈緒! 心配したぞ。何があったか、
追求はしないけど……もう大丈夫みたいだな?
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うん! 心配かけてごめんねプロデューサー。
もう元気だから……なおー、ありがとね!
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プロデューサーさん、海美のこと
責めんといてな。悪気はなかってん。……うぅっ。
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海美~っ! 私、海美のこと大好きやで!
うぇええんっ!
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私も、なおーのこと、超大好きっ!
ごめんね、ごめんね。うぇ~んっ……!!
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う、うーん……?
ま、まあとりあえずよかった! ははは。
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あっ! それよりプロデューサー、
のりさんは? のりさんは無事なの!?
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そっか、よかった~……。でも、ちゃんと
謝らなくちゃ。ねえ、みんなはどこ?
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ここにいたんですね、プロデューサー。
海美と奈緒ちゃんは……もう大丈夫?
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うん! ごめんな紗代子、美奈子も。
心配かけてもうて……。
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ううん。のり子ちゃんも無事だし、
ふたりが仲直りできたなら、それで十分だよ!
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だって、私の女子力やきそばのせいで
あんな事になっちゃったんだし……。
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あー、そんなの気にしなくて大丈夫だよ! そりゃ、
ちょっとビックリしたけど……でも考えたんだよ。
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焼きそばを食べてプロレス技をくらった気分になれる
なんて、もしかしたらお得なんじゃない?って!
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さすがにそれは、前向きすぎるような……
何にせよ、無事でよかったよ。
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あっ、ホラ! こうやってプロデューサーも
心配してくれるしね。へへっ♪ だから大丈夫!
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あははっ! 泣かないでよ、海美~……って、あれ?
ま、待って! みんな、あそこにユニコーンが!
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女子力やきそばは、スパイスの量が問題だったみたい。
きちんと量を調節して、私達の屋台で出そう!
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海美ちゃんが調理する時は
私がしっかりフォローするから、安心してね!
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みんな、今日の作業は終わったし、遊びに行かない?
プロデューサー、いいですよね!
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それは構わないけど……
今から何をするんだ?
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実は、今日向こう岸で花火大会があるって、
ステージの設営中に教えてもらったんです!
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この場所からでも綺麗に見えるって聞いたので、
夜になったら、みんなで見ようって話してたんですよ♪
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(色々あったけど、なんとか落ち着いたし……
結果的に、ユニットの結束力も高まったみたいだ)
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(キャンプに設営に……この夏が、
閃光☆HANABI団のいい思い出になるといいな)
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プロデューサー。
花火、すっごくきれいだね!
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ほら、特にあのピンク色の花火!
ユニコーンみたい……♪
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(いい思い出になるよう、もう少しのり子を見守ろう)