1
(まみたま探検隊は、途中でターザンごっこを
したりしつつ、順調に先へ進んでいった)
3
ケッコー歩いたよね? 真美、もー疲れたよ……。
兄ちゃん、真美をおんぶしていいよ?
4
ほら、ここならゴリラとかの目しかないし~。
エンリョはいりませんぜ、ダンナ?
6
もうちょっと頑張ろ、まみ!
……あっ! 向こうに、なにかあるみたいだぞ!
7
えっ、本当! お宝かな!?
たまきち、兄ちゃん! 何してんの、早く行こう!
11
これは、遺跡?
ジャングルに、こんなものがあるなんて……。
12
メッチャ怪しくない!?
お宝はゼッタイこの中だよ!
13
でも、入り口がしまってて入れないぞ?
ほかに入れそうなとこもないし……。
14
うーん、どうにかして、
中に入る方法があればいいんだが……。
15
ふっふっふ……。
まさか君達が、ここまで来るとはね……。
17
悪役!? いやいやいや真美君、
君は私のことを、そんな風に思ってたのかね!?
19
おお、環君、おはよう! いやあ、君は今日も素直で
元気で、実にいい子だ! なのに真美君ときたら……。
21
君達と同じ理由だよ。
私にも、叶えたい願いがあってね……。
22
それにしても。君に『ジャングル☆パーティー』を
渡して、正解だったよ。
24
選ばれしアイドルが、『ジャングル☆パーティー』を
歌うことで、不思議なジャングルへの道は開かれる。
25
そして、その選ばれしアイドルというのが、
双海真美君、大神環君。君達のことなのだよ。
26
うあうあ! 真美たちって、
選ばれちゃってたの!?
27
よくわかんないけど、
スゴそ~! やったー♪
28
ジャングルへの道を開くために、
社長は俺に『ジャングル☆パーティー』を渡した……。
29
そう。私には、かつて、
叶えられなかった夢があった。
30
成功させたものは伝説となる、空前絶後のステージ。
そんな輝く場所に、彼女を……。
32
おっと、少ししゃべりすぎたようだ。
君達には悪いが、願い事は、私が叶えさせてもらうよ。
33
さあ、蚊に血を吸われる前に、君達は帰りなさい。
私は全身を蚊に食われて、かゆくてかゆくて……。
34
そういえば……蚊は黒色に集まると、
聞いたことがありますが……。
35
そんなの、どーでもいいっしょ!?
それより真美たち、ゼッタイ帰んないかんね!
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ふむ。ならば、我が765プロにふさわしい決闘方法で
どちらの願いを叶えるかを決めようじゃないか!
38
765プロにふさわしい決闘……!?
それは、一体?
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いやあ思い出すよ。昔はよく、アイドルのテンションを
上げるために、ワザとじゃんけんに負けたものだ。
44
君も覚えておくといい。
アイドルのテンション管理は、とても大切なことだよ!
46
んっふっふ~。じゃんけんは真美、自信あるんだ♪
ゼッタイ負けないかんね、社長!
48
うむ。では、始めようか!
最初はグー! じゃんけん……!
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あーっ!?
たまきもまみも、負けちゃったぞ!?
52
うあうあ! 真美たちみたいな子どもを負かすとか、
イイトシして、はずかしくないの!?
53
はずかしくない! 私も長年、社長をしているからね。
アイドル諸君のじゃんけんのクセはお見通しなのだ!
55
ちょっと待ってください!
次は、俺が相手です!
56
ほう……。かつてないほど、いい目をしているね。
それでこそ、765プロのプロデューサーだ!
57
(勢いで勝負を申し込んでしまったが、普通に
勝負しても、社長には勝てないかもしれない……)
60
ええっ! なに出すか教えちゃったら、
勝てないぞ、おやぶんっ!?
62
むむむ……。予告通りパーを出す、と見せかけて、
グーか。はたまた、その裏をついてチョキか……。
63
行きますよ、社長!
最初はグー! じゃーんけーん!
64
うあうあ、兄ちゃんホントにパー出してるし!?
社長は……!
67
……まさか、宣言通りとはね。完敗だ!
私の夢は、君に託すとしよう。
68
いつの日か、765プロのみんなを
トップアイドルに育ててくれたまえ。頼んだよ、君!
70
それはそうと、この遺跡の扉、
どうやって開ければいいんでしょうか?
71
遺跡に入るためには、秘密の合言葉を言う必要が
ある。その合言葉はね……ゴニョゴニョ……。
72
ふんふん……。わかったぞ!
まみ、あいことば、一緒に言おう! せーのっ!
75
(遺跡の扉が開いて行く。お宝は目の前だ!
だが、どうしてだろう、イヤな予感がする……!)