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(今日は『お姫様講座』の第2回という事だが……
今度は一体、どんな内容なんだろうな)
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プロデューサーさん、エミリーちゃん、
お待ちかねなのです。
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『お姫様講座』第2回、はじまりはじまりなのです~!
いぇ~い!なのです!
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ではさっそく、講師の先生をお呼びするのです。
今回の先生は……こちらの方なのです!
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まつり姫の呼びかけに応じて、参上いたしました。
四条貴音です。
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まあ!?
まつりさん、貴音さまが先生なのですか!?
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姫といえば、まつり姫。
そして、貴音姫なのです。
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ですが、あの……まつり姫。先生といっても、
私はいったい、何をすればよいのでしょうか?
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私とて、まだまだ未熟な身。
人様に何かを教えられるほどでは……。
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いいえ、そんなことはありません! 貴音さまの
立ち居振る舞いを拝見するだけでも、勉強になります!
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そのとおりなのです、貴音姫。
ただそばにいるだけでも、学べることは多いのですよ。
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なるほど、貴音から何かを教わるんじゃなくて、
自主的に学び取ろうという訳か……。
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そういうことなのです! というわけで……
今日は1日、貴音姫に密着取材なのです~!
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なんと……そういうことでしたか。わかりました。
では、どうぞ如何様にも、ご自由に。
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はいほー!
貴音姫、よろしくお願いするのです!
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貴音が許可してくれたとはいえ、ふたりとも、
あまり邪魔にならないようにしような!
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いち、に、さん、し……。
ご、ろく、しち、はち……。
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はう~! 舞のお稽古をなさっている貴音さま……
なんてお美しいのでしょう……♪
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エミリーちゃん、あまり近づくとお邪魔なのです。
姫と一緒に、すこし離れて見ていましょー。
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はい、まつりさん!
はぁ……貴音さまの舞う姿……♪
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そして、貴音がゲストのラジオ収録も見学か……。
本当に密着取材だな。
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皆様、本日はよろしくお願いいたします。
差し入れのさぶれです。どうぞ召し上がってください。
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四条さん、ありがとうございまーす!
いただきまーす!
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なんという細やかな気配り……。
あの姿こそ、私の憧れた大和撫子そのものです……!
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エミリーちゃん、エミリーちゃん。
声が入ってしまうので、もうちょっと抑えましょー。
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かっぷらーめんは、お湯の量が肝心なのです。
かっぷの内側に書かれている線の、下に合わせて……。
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Wow! 容器入即席麺にお湯を注ぐお姿……
なんと、真剣なお顔なのでしょう……!
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エミリー……。
なんだか、亜利沙みたいになってきてるな……。
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まつりも、そう思っていたところなのです……。
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エミリー、まつり姫。本日は真、お疲れさまでした。
何か、得られるものはありましたか?
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はい! 大和撫子がどのようなものか、
とてもよくわかった気がします!
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貴音姫、ありがとうなのです。
とっても、ぶらぼー!な講座だったのです。
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貴音。よかったら最後に、ふたりに何か
アドバイスしてあげてくれないか?
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あどばいす、ですか?
……わかりました。それでは、ひとつだけ……。
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二人とも。今日の私の振る舞いには、
どうか囚われないでください。
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えっ!? 貴音さま、それは何故ですか?
せっかく教わったのに……。
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でゅおを組むのは私ではなく、まつり姫とエミリー。
二人なのですから。
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他にはない、二人らしい……
そんなゆにっとを、目指してくださいね。
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私とまつりさんらしい、二人組……!
は、はいっ、わかりました!
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貴音姫、ありがとうなのです!
第2回お姫様講座は、無事終了なのですー!
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(この調子なら、貴音の気持ちにも応えてくれる
だろう。ふたりらしいお姫様、楽しみだな!)